「ゴジラvsコング」吹替版で芦田愛菜&田中圭続投 田中裕二、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、坂本真綾が参戦
2021年4月15日 05:00
全世界累計興行収入が3億5000万ドル(約387億円)を突破した「ゴジラvsコング」の日本語吹き替え版に、芦田愛菜と田中圭が続投し、田中裕二、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、坂本真綾が新たに参加していることがわかった。あわせて吹き替え版予告編(https://youtu.be/qD0CzXpwRR8)も披露され、声優陣の声と、ロックバンド「MAN WITH A MISSION」による日本版主題歌「INTO THE DEEP」が確認できる。
本作は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)がクロスオーバーする「モンスター・バース」シリーズ第4弾。北米の興行収入ランキングでは2週連続で首位に立ち、累計6950万ドルを記録した。「TENETテネット」の5850万ドルを上回り、コロナ禍での最大のヒット作となった。
モンスターの戦いで、壊滅的な被害を受けた地球。人類は各地の再建を計るなか、特務機関モナークは巨大怪獣の故郷(ルーツ)の手がかりを掴もうとしていた。ある日、ゴジラが深海の暗闇から出現し、ハイテク企業エイペックス社を襲撃。CEOのウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)率いるエイペックス社とモナークはゴジラへの対抗措置として、ネイサン・リンド博士(アレクサンダー・スカルスガルド)やアイリーン・アンドリューズ博士(レベッカ・ホール)のチームを中心に、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出す。
人類の生き残りは「ゴジラ対コング」という未曽有の対決に託された――。故郷を求めるコングと唯一心を通わせる少女ジア。ゴジラを信じ、その真意を探ろうとするマディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ブラウン)と級友ジョシュ(ジュリアン・デニソン)。エイペックスの陰謀説を唱えるバーニー(ブライアン・タイリー・ヘンリー)。エイペックスの研究員で、今は亡き芹沢猪四郎博士(渡辺謙)の息子・芹沢蓮(小栗旬)。人間たちの思惑が絡み合い、怪獣たちの壮大な戦いが幕を開ける。
前作に引き続き、芦田はゴジラを追い続ける高校生マディソン、田中圭はマディソンの父親で、モナークの幹部マーク・ラッセル(カイル・チャンドラー)の声を務める。田中裕二がハイテクオタクのジョシュ、実写映画の吹き替えは初となる尾上が変わり者のバーニーを演じ、田中みな実がエイペックスを先導するやり手の重役マイア(エイザ・ゴンザレス)役で、声優に初挑戦。津田がネイサン、坂本がアイリーンの声を担った。
「ゴジラvsコング」は5月14日公開。日本語吹き替え版の声優キャストのコメントは、以下の通り。
長い間多くの方に愛されているゴジラという作品に再び参加させていただくことができ、とても嬉しいです。そして、今回もすごく勇敢でカッコよく、冷静で落ち着いている、そんなマディソンの雰囲気が出せたらいいなと思って、ミリー・ボビー・ブラウンさんの演技や顔の表情、声のトーンなどをよく見て、真似しながら演じさせていただきました。私は、マディソンみたいに勇敢に勇気のある行動ができるわけではないですが、思い立ったことは、どちらかと言えば行動に移すタイプかなと思います。でも突っ走ってしまうこともあるので、そこは気をつけようと思っています(笑)。本作は、前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました。今までゴジラ映画をご覧になったことがない方も、きっと充分楽しんでいただける作品になっていると思いますので、この迫力を早く皆さんに体感していただきたいという気持ちで一杯です!!
3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて見た映画がゴジラシリーズ作品で、「ゴジラ」は子どもの頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時は遂に来たか! という気持ちになりました。その反面、今までに吹き替えのお仕事の経験はありますが、難しくて苦手意識があるので、実写映画は初めてなこともあり、来てしまったかという気持ちもあります(笑)。相方の太田に、「ゴジラ」吹き替えのオファーがあったことを言うと、「なんで下手くそなお前にオファーが来るんだ!」と自分がやりたいから絶対怒るんです。だから太田にはこのお仕事は極秘です(笑)。演じるジョシュは芦田愛菜さんが声を演じているマディソンと同じ高校生の役柄なので、遂に愛菜ちゃんと同級生か! と何だか(鈴木)福くん気分です(笑)。今作は、凄い迫力で面白く、昔からのゴジラファンもそうでない方も楽しめる作品ですので、ぜひ大きなスクリーンの映画館で見て欲しいです!
オファーをいただいてとても嬉しかったです。前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」からどのように物語が展開していくのかをとても楽しみにしておりましたので、まさか自分が吹き替え声優で参加させていただけるとは思ってもいませんでした。友人の小栗旬さんに、オファーがあったことをすぐにお伝えしましたら喜んでくれました。吹き替えを収録しながら、あらためてこんな大作に友人が出演しているのは凄いことだなと感動していましたね(笑)。
(組織の陰謀を探る)バーニーというとても重要な役どころで、ミステリアスな部分も持ち合わせ、個性のとても強いキャラクター。やりがいのあるお役を演じさせていただきました。難しい説明セリフが多く、独特のリズムで喋るのでかなり大変でしたが、そのニュアンスがなるべく伝わるように演じました。
最近、映画館に行く機会が無い方がいらっしゃるかもしれませんが、今作は久しぶりに大迫力のハリウッド映画の醍醐味がつまった映画です。僕は松井秀喜さんの大ファンなので絶対的なゴジラ派ですが(笑)、ゴジラファンもコングファンも納得の内容になっておりますので、この衝撃の体験を映画館でぜひ味わってください!
演じたマーク役のカイル・チャンドラーと年齢差があって、前回同様に年上の声を出す難しさは痛感しました。とにかく声を少しでもおっさんになれ! と思って、その一点に集中して頑張りました(笑)。吹き替えすることの面白さや楽しさも難しさと同じくらい感じられたので、今後もやってみたいと素直に思えるお仕事の一つになりました。今回は前作よりも出番が少ないので、だいぶ気が楽でしたね(笑)。前作の時に、ジャパンプレミアにてゴジラロード歩かせてもらって、とにかく本当に年齢問わず、性別問わず、多くのファンの方がいて、「ゴジラ」は世界中で根強く愛され続けている作品だと感じています。その作品に旬くんが出演されていて、旬くんらしさのまま、世界の舞台で戦っている先輩はカッコいいなと思いました!流石です。そして、「ゴジラvsコング」は、今回も大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!! 皆さんもぜひお楽しみにしていてください!
声の仕事をライフワークにしたいと局アナのころから漠然と考えていて。吹き替えという、自身にとって新たなジャンルの声の仕事のお話をいただけて嬉しく思います。短い時間ではありましたが、程よい緊張感のなか楽しく臨むことができました。演じたマイアは感情を表に出さない、クールで勝気なキャラクター。周囲の意見に耳を貸さず正しいと思ったら突き進むその様は、若干自分と通ずる部分があるとも感じました(笑)。余談ですが、私の父が大のゴジラ好きで書斎に大小様々なゴジラのフィギュアを飾っているんです。子どもの頃は車でよくモスラのサントラCDを聞いていました! きっと、父が今回の出演を一番喜んでくれると思います。壮大なスケールで描かれる今作を、劇場の大きなスクリーンで見てスカッとして頂ければと思います! コングの切ない表情にグッときて涙するはず。ぜひ、劇場でご覧ください!
このような大作に吹き替えで参加出来る事を嬉しく思いました。映画は意外性に溢れた迫力ある映画になっていると思います。収録は丁寧に、そしてとてもスムーズに進みました。劇場で見られるのを楽しみにしています。
「ゴジラvsコング」の公開を待ちわびている友人がたくさんいるので、私が声の出演していること、早く自慢したくてたまりませんでした。今日からやっと言えて嬉しいです!
大きなスクリーンで見たいシーンの連続。映画館で見るのが私も楽しみです。
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