萩原利久、斎藤工と10年ぶりに再会「今年一番幸せです」
2021年4月14日 14:30
2020年、コロナ禍となった多摩川沿いの町で暮らす人々の、些細で尊い人生に光を当てた全8話のオムニバスドラマ。実際の撮影も2020年の11月~12月に行われ、コロナ禍で生活をする人々の“日常”をリアルに切り取っている。
企画の成り立ちについて、中川監督は「テーマの本質としては、コロナそのものではなくて。コロナによって出てきた社会の問題だったり心の歪みみたいなものは、元々あった問題がこのコロナ禍で顕在化したということだと思うんです。そこの部分を、まさに今この瞬間、ドキュメンタリーのように今出すことに意味があると思い、取り組ませていただきました」と説明する。

それぞれがこの一年で感じた日常での変化について話が及ぶと、夏帆は「やっぱり撮影現場に行くと、今まで当たり前だと思っていたことが通用しなくなったり、新たにルールができたりすることが多いです。例えば、私たち役者も本番以外はフェイスシールドをするようになりましたし、“お茶場”と呼ばれる、お菓子や飲み物が置かれているスペースも無くなってしまって。でも、こういう変化の多い一年を経て、自分の中で大事にしたいものや人、時間など、今までぼやっとしていたものの輪郭がはっきりしていった感覚があります」とこの一年を振り返る。

続いて、この一年で一番幸せだったことについて、蒔田は「最近無事に高校を卒業しまして、それが一番の幸せだなと思います」と笑顔を見せ、萩原は「実は僕、斎藤さんとお会いするのがたぶん丸10年ぶりで。12~13歳の頃、僕が生徒で斎藤さんが先生役として(ドラマ『ハガネの女 season2』で)共演していて、それ以来なので、今日こうやってお会いできたことが今年一番幸せです!」と告白すると、斎藤も「そう言ってもらえて僕も一番幸せです」と笑顔で応えていた。
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