映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「裏ゾッキ」本予告公開! 松井玲奈がナレーション、竹原ピストルが主題歌を担当

2021年4月10日 12:00

リンクをコピーしました。
公開は5月に決定!
公開は5月に決定!
(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会

竹中直人山田孝之齊藤工が監督を務める映画「ゾッキ」(公開中)の舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画「裏ゾッキ」が、5月に公開されることが決定。あわせて本予告編も披露され、「ゾッキ」キャストの松井玲奈がナレーション、竹原ピストルが主題歌「全て身に覚えのある痛みだろう?」を提供していることがわかった。

竹中、山田、齊藤が共同監督として一丸となり、大橋裕之氏の初期傑作集「ゾッキA」「ゾッキB」を映画化。舞台演出家で劇作家の倉持裕が、原作に収録されているいくつかのエピソードを織り交ぜて構成し、脚本を執筆。ありふれた日常で巻き起こる、不思議な笑いに包まれた物語が紡がれる。大橋氏の故郷である愛知・蒲郡市で撮影が敢行された。

画像2(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会

8年前から映画誘致の活動を続けてきた蒲郡市にとって、「ゾッキ」は念願の作品となった。「裏ゾッキ」では、蒲郡市民がはじめての映画制作に奮闘する姿、竹中監督、山田監督、齊藤監督をはじめとする映画製作者の情熱、プロフェッショナルな仕事を切りとり、映画作りの苦悩と喜びを映し出していく。

画像3(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会

裏ゾッキ」は、新型コロナウイルスの影響を受けている。「ゾッキ」の看板やのぼりが彩られ、映画が来ることでポジティブに変化してきた街には暗雲が……。突きつけられたのは“いま、映画は必要なのか?”という問いだ。監督陣も、当たり前にあった映画の存在を改めて考えることになった。そんな苦境の中でも、「ゾッキ」の公開に向けて献身的にPRを続ける蒲郡市民たち。この状況下で何に悩み、どう考え、実行していくのか。図らずも公開ギリギリまで答えの出ない、時代を映し出すドキュメンタリー映画になった「裏ゾッキ」。取材は現在でも続いている。

画像4(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会
画像5(C)2020「裏ゾッキ」製作委員会

撮影、編集、監督を務めたのは、篠原利恵。2013年、テレビマンユニオンに参加し、以後NHK、ザ・ノンフィクションなど、テレビドキュメンタリーを多数手がける。16年、韓国のネット依存症治療に焦点を当てたドキュメンタリー「ドキュメンタリーWAVE/子どもたちのリアルを取り戻せ 韓国ネット依存治療最前線」でATP優秀新人賞を受賞。元受刑者、選択的シングルマザー、時代遅れのロックンローラー、大相撲界など、社会のなかで一見“異質”とされる人や場所に入り込み、取材することを興味としている。

「複雑な世界を、複雑なまま伝えたいと思いました」という篠原監督。松井にナレーションを依頼した理由は「松井さんの持つ多面性に惹かれてのことです」と明かす。「水のように柔らかく、不思議に対して無邪気に驚き、かつ強い気持ちを感じさせる存在感。映画『ゾッキ』でもただひとり、2つの役を演じられています。映画と町、その両方に向き合ってきたこのドキュメンタリーを語りつぐ声にぴったりだと感じました」と語っている。

画像6

一方、竹原の主題歌「全て身に覚えのある痛みだろう?」との出合いは「昨年の春、新型コロナウイルスが全国に爆発的に広がり始めたときのことでした」と告白。「夢のようだったゾッキの撮影が終わり、ひとりカメラを持って蒲郡の町を歩きながらこの曲を聴いた瞬間のことを、いつまでも忘れないでしょう。竹原さんの歌は、無責任に前向きなことを言わない。どんな結末になっても、この曲をゴールにしようと決め、今も取材を続けています」とコメントを寄せている。

裏ゾッキ」は、5月から全国順次公開。

フォトギャラリー

松井玲奈 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

母とわたしの3日間

母とわたしの3日間 NEW

休暇をもらって天国から降りてきた亡き母と、母が残したレシピで定食屋を営む娘が過ごす3日間を描いたファンタジーストーリー。 亡くなって3年目になる日、ポクチャは天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドととも幽霊として地上に降りてくる。娘のチンジュはアメリカの大学で教授を務めており、そのことを母として誇らしく思っていたポクチャだったが、チンジュは教授を辞めて故郷の家に戻り、定食屋を営んでいた。それを知った母の戸惑いには気づかず、チンジュは親友のミジンとともに、ポクチャの残したレシピを再現していく。その懐かしい味とともに、チンジュの中で次第に母との思い出がよみがえっていく。 母ポクチャ役は韓国で「国民の母」とも呼ばれ親しまれるベテラン俳優のキム・ヘスク、娘チンジュ役はドラマ「海街チャチャチャ」「オーマイビーナス」などで人気のシン・ミナ。「7番房の奇跡」「ハナ 奇跡の46日間」などで知られるユ・ヨンアによる脚本で、「僕の特別な兄弟」のユク・サンヒョ監督がメガホンをとった。劇中に登場する家庭料理の数々も見どころ。

殺人鬼の存在証明

殺人鬼の存在証明 NEW

旧ソビエト連邦史上最悪の連続殺人鬼を追う刑事の戦いを、実在の連続殺人犯たちをモデルに描いたサイコスリラー。 1991年、何者かに襲われて怪我を負った女性が森の近くで保護された。女性の証言によると、彼女に怪我を負わせた犯人の手口は3年前に捕まったはずの連続殺人犯のものと酷似しており、3年前の犯人は誤認逮捕だったことが判明。本当の連続殺人犯は10年以上にわたって残忍な犯行を繰り返し、36人を殺害していた。捜査責任者イッサは新たな容疑者アンドレイ・ワリタを追い詰め、尋問をする中で彼こそが真犯人だと確信していく。やがて、ワリタの口から驚くべき真実が明かされる。 本作が長編デビューとなるラド・クバタニアが監督・脚本を手がけ、1978年から90年にかけて50人以上を殺害した容疑で逮捕されたアンドレイ・チカチーロをはじめとする数々の連続殺人犯をモデルに、刑事や精神科医、犯罪学者にインタビューをしながら犯人の人物像を組み立てた。刑事イッサ役に「葡萄畑に帰ろう」のニカ・タバゼ。

美と殺戮のすべて

美と殺戮のすべて NEW

「シチズンフォー スノーデンの暴露」で第87回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したローラ・ポイトラス監督が、写真家ナン・ゴールディンの人生とキャリア、そして彼女が医療用麻薬オピオイド蔓延の責任を追及する活動を追ったドキュメンタリー。 ゴールディンは姉の死をきっかけに10代から写真家の道を歩み始め、自分自身や家族、友人のポートレートや、薬物、セクシュアリティなど時代性を反映した作品を生み出してきた。手術時にオピオイド系の鎮痛剤オキシコンチンを投与されて中毒となり生死の境をさまよった彼女は、2017年に支援団体P.A.I.N.を創設。オキシコンチンを販売する製薬会社パーデュー・ファーマ社とそのオーナーである大富豪サックラー家、そしてサックラー家から多額の寄付を受けた芸術界の責任を追及するが……。 2022年・第79回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。第95回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネート。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る