Netflix人気ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」がミュージカル劇に
2021年3月16日 19:00

Netflixの人気ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」が、ブロードウェイミュージカル化される可能性が出てきた。米Deadlineが報じている。
ドラマ版「クイーンズ・ギャンビット」は、冷戦時代を舞台に、孤児院で育った少女ベス・ハーモン(アニヤ・テイラー=ジョイ)がチェスの魅力に目覚め、薬物依存症に葛藤しつつ、成功の階段を駆け上がっていくさまを描いたドラマ。1983年に出版されたウォルター・テビスによる同名小説をもとに、「アウト・オブ・サイト」「LOGAN ローガン」などで知られる脚本家スコット・フランクが、全エピソードの脚本と演出を手がけた。
2020年10月にNetflixで世界配信され、28日間に6200万アカウントで視聴されており、1シーズンでストーリーが完結するリミテッドシリーズのドラマとして史上最高の視聴回数を記録した。先日発表されたゴールデングローブ賞では、リミテッドシリーズ/テレビムービー部門の作品賞と主演女優賞(テイラー=ジョイ)の2冠に輝いている。
このほど、「What The Constitution Means To Me」「Oklahoma!」「Jagged Little Pill」「Slave Play」などの舞台劇を手がけ、トニー賞計37ノミネートを獲得しているエンターテイメント企業Level Forwardが、テビスの原作の舞台化権を獲得。ミュージカル劇として企画開発を行うという。クリエイティブチーム、および、キャストは決定していない。
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