“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが対峙 ポスタービジュアル&小栗旬の姿をおさめた新場面写真公開
2021年3月16日 05:00
「ゴジラvsコング」の日本限定ポスタービジュアルと、新場面写真10点がお披露目された。ポスターでは、ネオンが輝く香港の中心街で、“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが対峙。「地球最大の究極対決」が始まる瞬間が迫力たっぷりに切り取られている。
ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)がクロスオーバーする「モンスター・バース」シリーズ。本作は、「GODZILLAゴジラ」(14)、「キングコング:髑髏島の巨神」(17)、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(19)に続く「モンスター・バース」第4弾となり、アダム・ウィンガード監督がメガホンをとった。1月に全世界版予告編が披露されると、YouTubeでは88カ国で急上昇ランク入り、Twitterでは28カ国でトレンド入りするなど、大きな話題となった。
モンスターの戦いで、壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計るなか、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷(ルーツ)の手がかりを掴もうとしていた。そんななか、ゴジラは深海の暗闇からその姿を現し、世界を再び危機へと陥れていく。人類は対抗措置として、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出し、人類の生き残りは「ゴジラ対コング」という未曽有の対決に託される。
本作でハリウッドデビューを果たす小栗旬は、同シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮を演じる。「好奇心一杯で臨んだハリウッド映画……。その印象について言えば、当初、映画は映画……、大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される思いでした。見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者達を奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭する様に撮影にのめり込んでいきました」と振り返る。
さらに、「アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みる事が出来て、良いコミュニケーションを取って進められたと思います。出来上がった映画は、最初から最後まで、息つく間も無い怒涛の迫力で、よくこんな事を考えるなぁと思うくらいアイデアに満ちています」とコメントを寄せた。
3月19日から全国の劇場(一部劇場を除く)に掲出されるポスターには、前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」でモンスター界の頂点に立ち、“キング”として覚醒したゴジラと、「キングコング:髑髏島の巨神」の世界から約40年を経て、ゴジラに迫る337フィート(約103メートル)もの体長へと成長したコングを活写。場面写真には、芹沢蓮をはじめ、元モナーク職員のネイサン・リード博士(アレクサンダー・スカルスガルド)、マディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)、故郷を求めるコングと心を通わせる少女ジアらの姿が確認できる。
「ゴジラvsコング」は、3月31日に北米で劇場公開され、同時に「HBO Max」で配信。日本では5月14日に劇場公開される。
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