南沙良「ドラゴン桜」で民放連続ドラマ初出演! 令和時代の“東大専科”生徒役に
2021年3月10日 04:30
2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送された前作「ドラゴン桜」は、阿部扮する主人公の弁護士・桜木建二が倒産寸前、低偏差値の私立龍山高校にやってきて、同校を超進学校に生まれ変わらせるべく、生徒とともに奮闘する姿を描いた。続編となる本作は「ドラゴン桜2」(著:三田紀房氏)が原作。前作ドラマの15年後を描く続編だが、今の時代の同枠で放送すべきエッセンスを取り入れたオリジナルの展開が用意されているようで、福澤克雄氏らが演出を手掛ける。
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみの出演発表を皮切りに、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、桜木の元教え子役に佐野勇斗の参加が判明している。
(C)TBS東京大学一般入試合格発表日となる本日3月10日、新たに発表されたのは、今作における東大クラス“東大専科”の生徒役だ。栄えある生徒役1人目の出演者となった南は、映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で主演を務め、その高い演技力を評価され報知映画賞新人賞やブルーリボン賞新人賞などを受賞。22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決定している次世代を担う逸材だ。
南が演じる早瀬菜緒は、何不自由なく愛情いっぱいに育ってきたが、今まで何かを頑張った経験がない女子生徒。“頑張れる人間”になるために東大専科の門を叩くことになる。南は「原作も前作のドラマも拝見させていただいていたので、出演が決定した時はとてもうれしかったです。阿部寛さん、長澤まさみさんを筆頭に錚々たる方々とお芝居をさせていただけること、とても光栄に思っています」と思いの丈を述べる。
南「今までに挑戦したことのない役なので、私自身不安もありますが、頂いた役をどれだけ魅力的に広げることができるか、しっかりと真摯に向き合いながら、学び、吸収がある撮影期間にし、自分の扉を解放して、使える引き出しは全て使っていきたいと思っています。撮影はこれからですが、感じ得るものが多い歩みになることを確信しています。観てくださる方々に作品の素晴らしさを感じていただけるように、誠心誠意お届けしてまいります」
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