映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

田中圭、無罪確定事件を再捜査するクセモノ刑事に! 堤幸彦監督と14年ぶりタッグ、「死神さん」Huluで秋配信

2021年2月25日 04:00

リンクをコピーしました。
“死神”と呼ばれ疎まれるダークヒーローを演じる田中圭
“死神”と呼ばれ疎まれるダークヒーローを演じる田中圭

俳優・田中圭の主演ドラマで、“死神”と呼ばれ無罪確定となった事件を再捜査するクセモノ刑事を演じる「死神さん」が、秋にHuluで配信されることが決定。堤幸彦がメイン監督を務め、田中とは「包帯クラブ」(2007)以来、14年ぶりにタッグを組む。

本作は大倉崇裕氏の著作「死神さん」(幻冬舎文庫)を原作に、1話完結型のストーリーが紡がれ、全6話で構成される。田中が演じるのは、警視庁内にある謎の部署でたったひとり、無罪確定となった事件の再捜査を進める刑事・儀藤堅忍(ぎどう・けんにん)。警察組織が掘り返されたくない事件の証言と証拠を徹底的に洗い直して、事件を180度転換させ、真犯人を検挙する。周囲から“死神”と呼ばれる儀藤と相棒を組む者も、組織から疎まれ、出世の道を閉ざされる。誰とも群れない儀藤は、相棒を常に変えながら、闇に葬られた真相をあぶり出していく。

破天荒なダークヒーローという役どころに挑む田中は、主演作品としては初タッグを組む堤監督について、「前回『包帯クラブ』でご一緒したときは、とにかく堤監督からのムチャぶりがすごかった思い出があります」と振り返り、「監督が思う儀藤像と、僕が思う儀藤像と、実際やってみる儀藤像と、実際撮ってみる儀藤像もたぶんバラバラなので、それが早い段階でひとつになったら、とても楽しいんだろうなって。今からワクワクしています!」と思いを明かした。

対する堤監督は、「田中くんには、どこに心があるのか(笑)完全には理解できない、不思議な佇まいがあるんです。監督の負けだと感じるような、打ち崩させない何かがあるので、『包帯クラブ』でご一緒してから今まで、ずーっと隠し玉みたいに思っていた存在でした」と述懐。「今まさに旬の田中くんとまたご一緒できるということで期待もしていますし、今回はいよいよ勝負かな、と! この人の存在感の芯の部分に勝ちたいし、今回は“やっぱり田中くんは田中くんだなぁ”と思うような演出はしたくない。『見たことのない姿』やポーズ、仕草も作って流行らせたいです」とコメントを寄せる。

堤監督の言葉通り、ふたりの2ショット写真では、田中が人差し指を立てた姿が確認できる。このポーズの意味も、今後明らかになるそうで、続報に期待が高まる。

「死神さん」(全6話)は、渡辺雄介(「映画 ST赤と白の捜査ファイル」「ザ・ファブル」)が脚本を手掛ける。21年秋にHuluで配信。田中と堤監督のコメントは、以下の通り。


田中圭
 前回「包帯クラブ」でご一緒したときは、とにかく堤監督からのムチャぶりがすごかった思い出があります。当時、オーディションにも参加者の相手役として関わったのですが、監督がわざとなのか、僕を試したのか、飽きたのか分からないですけど、いろんな人のモノマネでセリフを言わされたんです(笑)。撮影現場でも「ちょっと、ここでこうしてみよう」というムチャぶりがあったので、今回も楽しみ半分、怖いです(笑)。

実は、去年の年末に監督と久々にお会いしたのですが、そこで監督がとても熱くこの作品の話をして、僕が演じる儀藤に関しても肩をぶん回して話してくれたんです。それを受け、僕はどうしようかな、と。家でも台本を読みながら「このシーン、例えば発声の仕方はどうしようかな」と考えていて、奥さんに「こうしたいんだけど、どう思う?」と相談したんです。そうしたら「あなたは考えながらやると、大したことがないから、感じるままにやった方が絶対いい」と言われて……(笑)。確かにそうだと思ったので、ヘンに考え込まず、現場で作っていこうかなと思っています。しかも、監督が思う儀藤像と、僕が思う儀藤像と、実際やってみる儀藤像と、実際撮ってみる儀藤像もたぶんバラバラなので、それが早い段階でひとつになったら、とても楽しいんだろうなって。今からワクワクしています!

儀藤は分かりやすく言えば「変わってる人」。刑事としての一面もあるけど、刑事じゃない部分もある難しい役ではあるんですけど、誰が相棒になるかによって生まれる儀藤もあると思うし、演じるのが楽しみです。もし今回も監督のモノマネ・ムチャぶりで遊べるようなシーンがあるなら、やりますよ(笑)。兎にも角にも……刑事モノとしてはシビれて、エンタメとしては笑ってもらえて、見終わった後に何か分からない爽快感を皆さんに与えられる「最高に面白いドラマ」にしますので! ぜひ楽しみにしていてください。

堤幸彦
 田中くんには、どこに心があるのか(笑)完全には理解できない、不思議な佇まいがあるんです。監督の負けだと感じるような、打ち崩させない何かがあるので、「包帯クラブ」でご一緒してから今まで、ずーっと隠し玉みたいに思っていた存在でした。「包帯クラブ」のオーディションや現場でも何かとムチャぶりをしましたが、実はいろいろ試してもらうことで、本当のところを知りたかったんです。当時もそれだけ面白がった、今まさに旬の田中くんとまたご一緒できるということで期待もしていますし、今回はいよいよ勝負かな、と! この人の存在感の芯の部分に勝ちたいし、今回は“やっぱり田中くんは田中くんだなぁ”と思うような演出はしたくない。「見たことのない姿」やポーズ、仕草も作って流行らせたいです。今のところ予定はないですが、田中くんがどうしてもやりたいと言うなら、モノマネもリクエストしたいと思います(笑)。

ちなみに今回、田中くんは何も考えずに現場へいらっしゃるということですけど、それは正解なんです。というのも、儀藤は自分の中ですべて考えて、筋書きが出来上がっているけれど、そこをほぼ見せない。刑事ではありますが、飄々としていて、正義なのか悪なのかもあまり判然としない中で、真犯人を暴き出していく「なんとも不思議な、堅くて柔らかいキャラクター」なんです。「死神さん」はそんな挙動不審なキャラクターがダークに活躍する物語。周りの人間も一言で言えば、ヘンな人ばっかり! 刑事モノとしてもなかなかない、ぜいたくな設定ですし、これは今までにやったことのないドラマになるな、と! 作り手としてもそんな予感がありますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

田中圭 の関連作を観る

Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

十一人の賊軍の注目特集 注目特集

十一人の賊軍 NEW

【本音レビュー】嘘があふれる世界で、本作はただリアルを突きつける。偽物はいらない。本物を観ろ。

提供:東映

映画料金が500円になる“裏ワザ”の注目特集 注目特集

映画料金が500円になる“裏ワザ” NEW

【仰天】「2000円は高い」という、あなただけに伝授…期間限定の最強キャンペーンに急げ!

提供:KDDI

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声の注目特集 注目特集

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 NEW

【人生最高の映画は?】彼らは即答する、「グラディエーター」だと…最新作に「今年ベスト」究極の絶賛

提供:東和ピクチャーズ

ヴェノム ザ・ラストダンスの注目特集 注目特集

ヴェノム ザ・ラストダンス NEW

【最高の最終章だった】まさかの涙腺大決壊…すべての感情がバグり、ラストは涙で視界がぼやける

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“サイコパス”、最愛の娘とライブへ行くの注目特集 注目特集

“サイコパス”、最愛の娘とライブへ行く

ライブ会場に300人の警察!! 「シックス・センス」監督が贈る予測不能の極上スリラー!

提供:ワーナー・ブラザース映画

予告編だけでめちゃくちゃ面白そうの注目特集 注目特集

予告編だけでめちゃくちゃ面白そう

見たことも聞いたこともない物語! 私たちの「コレ観たかった」全部入り“新傑作”誕生か!?

提供:ワーナー・ブラザース映画

八犬伝の注目特集 注目特集

八犬伝

【90%の観客が「想像超えた面白さ」と回答】「ゴジラ-1.0」監督も心酔した“前代未聞”の渾身作

提供:キノフィルムズ

追加料金ナシで映画館を極上にする方法、こっそり教えますの注目特集 注目特集

追加料金ナシで映画館を極上にする方法、こっそり教えます

【利用すると「こんなすごいの!?」と絶句】案件とか関係なしに、シンプルにめちゃ良いのでオススメ

提供:TOHOシネマズ

ジョーカー フォリ・ア・ドゥの注目特集 注目特集

ジョーカー フォリ・ア・ドゥ

【ネタバレ解説・考察】“賛否両論の衝撃作”を100倍味わう徹底攻略ガイド あのシーンの意味は?

提供:ワーナー・ブラザース映画

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

HOW TO HAVE SEX

HOW TO HAVE SEX NEW

ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。

凶悪

凶悪 NEW

死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

世宗大王 星を追う者たち

世宗大王 星を追う者たち NEW

ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。

おすすめ情報

映画.com注目特集 11月1日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る