壊れた家族を“陶芸”が繋ぐ「未来へのかたち」5月公開!主題歌はHAN-KUN、清塚信也が音楽を担当
2021年2月19日 07:00

愛媛県にある小さな焼き物の里・砥部町(とべちょう)を舞台に、家族の再生の物語を描いた映画「未来へのかたち」が、5月7日に公開されることが決定。本予告と本ポスターが披露され、主題歌を湘南乃風のメンバー・HAN-KUN、劇中で使用される音楽をピアニストの清塚信也が担当していることがわかった。
「瀬戸内海賊物語」「ポプラの秋」など、地域に密着し人と人との絆を描く作品を数多く生み出してきた大森研一監督のオリジナル作品。オール愛媛ロケを行い、砥部焼の窯元や陶石採掘場での撮影を通して、地域の伝統を守る職人たちの熱い想いも描いている。2020年公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で封切りが延期していた。
主演を務めたのは、伊藤淳史。新しい砥部焼のスタイルを追求する若手陶芸家・竜青を演じている。そのほか、竜青の妻・幸子役を内山理名、不慮の事故で亡くなった竜青の母親・典子役を大塚寧々、竜青の兄・竜哉役を吉岡秀隆、竜青の父親・竜見役を橋爪功が演じる。また、竜青の娘・萌役に桜田ひより、窯元で働くアルバイト・武役として飯島寛騎が参加している。
本予告では、陶芸家・竜青とその家族の穏やかな日常から始まる。町をあげてのオリンピック聖火台のデザインコンペに参加することになった竜青は、伝統を重んじる老舗窯元の主人である父・竜見と反発し合う。そこに兄・竜哉が10年ぶりに帰ってきたことで、事態はさらに悪化。封印していた「母の死」にまつわる父子の因縁が蘇り、壊れてしまった家族の姿が描かれる。だが、幸子や萌、武らに支えられながら、竜青は少しずつ父や兄と打ち解け、作品の完成に向けて制作を進めていく。砥部焼を通して家族の絆が再生されていく、明るい未来を感じさせる映像となっている。
「未来へのかたち」は、5月7日から東京・丸の内TOEI、イオンシネマほか全国公開。HAN-KUN、清塚のコメントは以下の通り。

砥部焼のしっかりとした存在感は、人と人を結ぶ硬い絆のメタファーのように感じました。
家族の中には色々な形の愛があり、それが集まって形になっている。
言葉にすれば当たり前なことかもしれませんが、その当たり前をとても愛しく思わせてくれる映画です。
そのホッコリとした形に、音楽を優しく添えました。
ぜひお楽しみ下さい。
(C)2020「未来へのかたち」製作委員会
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