「ノマドランド」のクロエ・ジャオがユニバーサルの新「ドラキュラ」を監督
2021年2月17日 21:00

「ノマドランド」「ザ・ライダー」のクロエ・ジャオ監督が、米ユニバーサル・ピクチャーズのリブート版「ドラキュラ」に起用された。
米Deadlineによれば、本作はブラム・ストーカーの原作小説やユニバーサルの古典ホラー映画「魔人ドラキュラ」で知られる有名な吸血鬼の物語を、近未来を舞台にしたSF西部劇としてリブートするようだ。ジャオは監督、脚本を務めるほか、自身の製作会社ハイウェイマンを通じてプロデュースも手がける。
リブート版「ドラキュラ」はジェイソン・ブラムが製作、「イーオン・フラックス」「インビテーション」のカリン・クサマが監督、フィル・ヘイとマット・マンフレディが脚本を執筆する別作品も進行している。
ジャオは、監督、脚本を手がけた「ノマドランド」が先日、ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門)、脚本賞、監督賞の4部門でノミネートされた。ノンフィクション書籍「ノマド:漂流する高齢労働者たち」をもとにした同作は、「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドが主演したロードムービー。不況により長年住み慣れたネバダ州の住処を失い、最愛の夫も亡くしたファーン(マクドーマンド)が、キャンピングカーにすべての思い出を詰め込み車上生活者=現代の“ノマド(遊牧民)”として生きる姿を、行く先々で出会うノマドたちとの交流、大自然の映像美とともに描いた。日本では3月26日から公開の予定。
なお、ジャオはアンジェリーナ・ジョリーが主演するマーベルの新作「エターナルズ(原題)」で監督を務めており、同作は11月に米公開を控えている。
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