ケネス・アンガー「マジック・ランタン・サイクル」HDリマスター版で3月12日劇場公開
2021年1月22日 20:00

現代のミュージックビデオやCMの始祖と言われる鮮烈な映像で、時代やジャンルを越え、名だたるクリエイターに多大なる影響を与え続けているケネス・アンガーの作品を集めた「マジック・ランタン・サイクル」が、HDリマスターで3月12日に劇場公開される。
マーティン・スコセッシ、デビッド・リンチ、デレク・ジャーマン、ライナー・ベルナー・ファスビンダー、デニス・ホッパー、ガス・バン・サントらに影響を与えたアンダーグラウンド映像作家であり、「アンダー・ザ・シルバーレイク」の元ネタというべき、ハリウッド黄金期の闇の歴史を暴いた「ハリウッド・バビロン」の著者で、アレイスター・クロウリーに傾倒した魔術師でもある。
アンガーに関わった人々も、ミック・ジャガーや当時ミックのガールフレンドだったマリアンヌ・フェイスフル、作家のアナイス・ニン、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジと一筋縄ではいかない。アンガー自身も近年、GUCCIの2019年キャンペーンでモデルに起用されるなど、その魔術的な世界観が再度脚光を浴びている。
9作品、2プログラムの公開で、魔術的神秘家アレイスター・クロウリーに捧げられた「ルシファー・ライジング」、アナイス・ニン出演のサイケデリックムービー「快楽殿の創造」、ミック・ジャガーが音楽を担当した「我が悪魔の兄弟の呪文」など、アンガーのめくるめく悪魔的イメージサイドのAプログラム、魅惑的なイメージと音楽のコラージュがミュージック・ビデオの原型と言われるアンガーの最高傑作「スコピオ・ライジング」、男がただただ改造マシンを磨き上げる「K.K.K.」、古き良き20年代のモード「プース・モーメント」、ほろ苦く甘いファンタジー「ラビッツ・ムーン」、アンガーが17歳で監督した「花火」など、アンガーの憧れが詰まったフェティッシュ・サイドのBプログラムに分け上映される。
3月12日から、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、アップリンク京都ほか全国順次公開。
「ルシファー・ライジング」(1980 年/カラー/28分)
「快楽殿の創造」(1953 年/カラー/38分)
「我が悪魔の兄弟の呪文」(1969 年/カラー/11分)
「人造の水」(1953 年/カラー/13分)
「スコピオ・ライジング」(1963年/カラー/29分)
「K.K.K. Kustom Kar Kommandos」(1965年/カラー/4分)
「プース・モーメント」(1949 年/カラー/6 分)
「ラビッツ・ムーン」1950年バージョン (1950 年/カラー/17分)
「花火」(1947年/白黒/15分)
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