新型コロナ感染者急増でロサンゼルスでの映画・ドラマ製作が中断
2021年1月9日 10:00

新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、映画の都ロサンゼルスで映像製作が相次いで中止になっていると、米Deadlineが報じている。
2020年12月、米カリフォルニア州は不要不急の外出を控える緊急命令を発令。映画やテレビ番組の製作は除外されていたが、このほど、ロサンゼルス郡の衛生局は新型コロナウイルス感染者の急増を理由に映像作品製作の中断を要請。米俳優組合、米製作者組合も中断を勧めたことから、CBSテレビジョンスタジオ、ワーナー・ブラザース・テレビジョン、ユニバーサル・テレビジョン、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン、ライオンズゲート・テレビジョン、ディズニー傘下の ABCシグネチャーと20世紀テレビジョンは、ロサンゼルスにおけるテレビ番組制作を中断した。20年12月にライアン・ゴズリング、クリス・エバンス共演の超大作映画「ザ・グレイ・マン」をクランクインさせていたNetflixも、1月中旬から下旬までの製作中断を決定している。
当局の発表によると、ロサンゼルス郡の新型コロナウイルス感染者数は、1月の第1週までに80万人を突破。過去7日間の1日の平均感染者数は1万5000人で、新型コロナウイルス感染者の受け入れを行っている病院の集中治療室の空きが0%という非常事態に陥っている。
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