「キングダム」第3シリーズ、21年4月放送再開 不屈の精神で戦う信を描いた特報&ビジュアル公開
2020年12月16日 21:30

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、第5話以降の放送が延期されていた「キングダム」第3シリーズの放送再開が決定した。2021年4月からNHK総合でスタートする。
また、放送再開を告げる特報映像と新ビジュアルも公開。どちらも「何度でも、立ち上がる」というキャッチコピーとともに主人公である信が、満身創痍になりながらも大地を踏みしめ、力強く前を見据える姿が描かれている。
原泰久氏の人気漫画をアニメ化する「キングダム」は、紀元前の中国を舞台に、大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後に秦の始皇帝となる若き王・えい政(福山潤)の活躍を描く。第1シリーズが2012年、第2シリーズが13年に放送され、第3シリーズでは同作史上最大規模の戦い“合従軍(がっしょう)編”が展開する。重要軍事拠点・山陽の攻略に成功した秦国が中華統一へ歩を進めるなか、趙国(ちょうこく)の天才軍師・李牧(りぼく/森川智之)の策によって、楚、趙、魏、燕、韓、斉の6国による合従軍が秦国への侵攻を開始する。延期直前に放送された第4話では、押し寄せる合従軍を秦国が迎え撃つ“函谷関(かんこくかん)攻防戦”の激闘が描かれていた。
放送再開の決定を受け、原作者である原氏は「このコロナ禍の最中、ただでさえ大ボリュームのこの“合従軍編”を粘り強く作り続けてきてくれた監督、声優陣をはじめとする全てのスタッフの方々のおかげで、無事みなさんにお届けするメドが立ちました! 原作でも最大規模の大戦争である“合従軍編”は、秦国存亡の危機を救うべく信たちが不屈の精神を見せて戦い続けます。その姿に感動していただけたらです」とコメント。今泉賢一監督は、リモート環境でも制作を継続していたことを明かし「アニメ再開をいつかいつかとお待たせした分、パワーアップした形で再びみなさまに作品を見ていただけるようにスタッフ全員ががんばっております。自分自身も『巨大な敵の攻撃に耐え、それでも勝利を信じて戦う信たちの姿』に勇気をもらって日々作業しています。みなさまにも勇気を与えられる作品になればうれしく思いますし、作品の見どころもまだまだこれからが本番です」と語った。
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