ジャニーズWEST・藤井流星「映画 賭ケグルイ」第2弾で“最凶最悪の刺客”視鬼神真玄役に挑戦!
2020年12月10日 05:00
「ジャニーズWEST」の藤井流星が、浜辺美波が主演する人気シリーズの劇場版第2弾「映画 賭ケグルイ Part2(仮題)」に出演していることがわかった。藤井が演じるのは、シリーズ史上“最凶最悪の刺客”視鬼神真玄(しきがみ・まくろ)。あわせて、公開が2021年5月に決定し、ティザーポスタービジュアル、視鬼神のキャラクターカットもお披露目された。
月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の漫画「賭ケグルイ」(原作:河本ほむら、作画:尚村透)は、18年1月に実写ドラマ化され、19年春には「賭ケグルイ season2」としてMBS・TBSの「ドラマイズム」枠で放送。19年5月には、完全オリジナルストーリーの「映画 賭ケグルイ」が公開されている。また、人気キャラクター・早乙女芽亜里を主人公にした「賭ケグルイ双(ツイン)」(原作:河本ほむら氏、作画:斎木桂氏)の実写ドラマ化も決まっている。
本作で描かれるのは、「映画 賭ケグルイ」で全校生徒を巻き込んで行われたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を閉じた直後の物語。平穏を迎えたかのように見えた百花王学園だったが、実際は圧倒的存在感を放つ夢子(浜辺)と、彼女に危機感を募らせる生徒会の間で、危ういバランスの間で揺れ動いていた。そんな学園に、ある男が現れる。彼の名は視鬼神真玄。2年前に起こしたある事件をきっかけに学園を追われた危険な男で、共感覚という特殊能力を持つ凄腕のギャンブラーだった。視鬼神は学園を混沌に陥れ、やがて、その毒牙は夢子にも迫っていく。
自身初となる悪役を演じた藤井は、「『賭ケグルイ』Season1からテレビで見ていたので、オファーを頂いたときは驚きました。ヒール役というのもお芝居の仕事をやらせていただいても必ずしも回ってくるわけではないので、めちゃくちゃ嬉しかったことを覚えています」と振り返る。
藤井「作品の世界観も映像で見ていたままで、夢子からは芯の強さを感じましたし、他にも芽亜里や生徒会長など対峙したときの目力がすごく、芝居ですが、めっちゃビビりました。ただ最大の敵という役どころなので、絶対に負けられないなと思いました。シリーズで一番ぶっとんでいるキャラクターを監督と相談しながらビジュアルからしぐさまで一緒に作り上げました。本当に全部が見どころになっていますので、是非楽しみにしていてください」
「賭ケグルイ」シリーズのプロデューサーを務めるギャガの松下剛氏は「曲者キャラ勢揃いの本作の中で、誰とも被らない『予測不能な最強ヴィラン』を創るのが本作最大のテーマでした」と明かす。そして「藤井さんの持つ恵まれた体格、強い眼力、彫刻のような顔立ち、低くて太い声、色気のある佇まい、その全てが、普段その辺では決して出会えなさそうな、浮世離れした視鬼神真玄のイメージと重なり、オファーしました。視鬼神という役を文字通り全身で表現してくれて、本作にとっても、ご本人にとっても、完全な新境地に達することができたと確信しています」とコメントを寄せている。
「映画 賭ケグルイ Part2(仮題)」は、21年5月に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
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