ラノベ「月が導く異世界道中」花江夏樹、佐倉綾音、鬼頭明里の出演で21年にTVアニメ化
2020年11月23日 20:00

小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気ライトノベル「月が導く異世界道中」が、2021年にテレビアニメ化されることが決定した。あわせて、メインキャストの花江夏樹、佐倉綾音、鬼頭明里の出演、彼らが演じる3人のキャラクターの姿を収めたティザービジュアルと特報映像が発表された。
あずみ圭氏が手がけ、シリーズ累計発行部数140万部を突破する原作小説は、とある事情で“勇者”として異世界に召喚された深澄真(みすみ・まこと)が、神と人族に見捨てられながらも世界を旅する“異世界世直しファンタジー”。異世界に召喚された真は、美しい者しか認めない女神に「顔が不細工」とののしられた挙句、勇者の称号を剥奪される。さらには最果ての荒野に飛ばされてしまうが、魔術や戦闘において常識外の力を発揮していく。
メインキャストは、平凡な高校2年生だったが、異世界に召喚されてしまう真役を花江、真が最初に契約を交わす従者・巴役を佐倉、真が2番目に契約を交わす従者・澪役を鬼頭が担当。花江は、「話のテンポが良くてギャグとシリアスのバランスが絶妙だなと感じました」と作品の印象を明かし、「真は平凡で優しい少年ですが、実は弓の技術がすごかったりと異世界に来て活躍できるスキルがあり良いですね。天然でおっかない事をしたりと心配な面もありますが演じるうえでは楽しいシーンが多くて自由にやらせていただいています」と話している。
一方の佐倉は「噂に聞いていた『小説家になろう』から生まれた作品にメインキャストで関わらせていただくのは恐らく初めてなので、新鮮な感覚で読ませていただきました。アフレコで異世界にお邪魔できるのが楽しみです」と告白。鬼頭は「澪さんのおしとやかな見た目から溢れるドM感を、魅力的に演じて、皆さんに楽しんでいただけるよう精いっぱい頑張ります!」と意気込んでいる。
メインスタッフは、「FAIRY TAIL」シリーズの石平信司が監督を務め、シリーズ構成・脚本を「幼女戦記」の猪原健太、キャラクターデザインを「バトルスピリッツ」の鈴木幸江、音楽を「NARUTO-ナルト-疾風伝」の高梨康治が担う。アニメーション制作は、「魔女の旅々」のC2Cが担当する。
アニメ化決定に対し、原作者のあずみ氏は「ウェブでの投稿に始まり書籍化、コミカライズ、そしてまさかのアニメ化! 月導がここまで到達できたのも、ひとえに読者の皆様が応援してくださったおかげです」と感謝を口にする。さらに原作小説のイラストを手がけたマツモトミツアキ氏、コミカライズ版の作画を務めた・木野コトラ氏はお祝いイラスト&コメントを寄せ、「アニメで動いている真を中心とした個性豊かなキャラクター達を見れるのを楽しみにしています!」(マツモト氏)、「コミカライズ担当としても、いち月導ファンとしても大変楽しみにしています!」(木野氏)とよろこびを述べている。
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