在宅医療に関するベストセラーを柄本佑主演で映画化「痛くない死に方」共演者発表 公開は21年2月
2020年11月11日 07:00

在宅医療のスペシャリスト、長尾和宏氏によるベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を、長尾氏の医療監修の下、柄本佑主演、高橋伴明監督・脚本で実写映画化した「痛くない死に方」の共演者が明らかになった。また、公開は2021年2月に決定した。
柄本が演じる在宅医師の河田仁のほか、“痛くない在宅医”を選択したものの、父親が苦しみながら死に、自分を責める智美役に坂井真紀。在宅医の先輩てである長野浩平役に、奥田瑛二。奥田演じる長野と在宅医療を支える看護師・中井春菜役に余貴美子。そして、柄本が新たに担当することになる明るい末期の肺がん患者・本多彰役に宇崎竜童、その妻・しくぐれ役に大谷直子と、実力派俳優が顔をそろえる。
さらに、本作の原作者で医療監修を務めた長尾和宏のドキュメンタリー映画「けったいな町医者」も同時期に公開されることが決まった。実際に兵庫県の尼崎市で在宅医として活躍する長尾和宏の現場を徹底的に取材し、命の駆け引きの現場をリアルに映像に収めた問題作。ナレーションは本作で主演を務めた柄本祐が担当し、監督は本作のチーフ助監督の毛利安孝。
「痛くない死に方」は、21年2月シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
▼柄本佑コメント
高橋組の一員になれるだけで最高なのに、主演という一番監督と長く居られる部署にまさか呼んでいただけるとは!高橋伴明監督の骨太な「ヨーイ、ハイ!」には人を突き動かす生命力に溢れていたように思います。たくましい人間ドラマを楽しんでいただけたら幸いです。
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