「461個のおべんとう」監督、井ノ原快彦は「陰の努力を惜しまない人」 インタビュー映像公開
2020年11月10日 12:00
ヒップホップバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美のエッセイを映画化した「461個のおべんとう」(公開中)から、メガホンをとった兼重淳監督のインタビュー映像が公式YouTube(https://youtu.be/3DCzwMETf-A)で披露された。キャストの印象を語るとともに、メイキングも収められている。
本作は、妻と離婚した一樹が、高校生の息子・虹輝のためにお弁当を作り続けるさまを描く。「V6」の井ノ原快彦が一樹、関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」の道枝駿佑が虹輝を演じている。
公開された映像は、玄関で一樹(井ノ原)が虹輝(道枝)にお弁当を渡すメイキングシーンから始まる。井ノ原の印象について、兼重監督は「まず、お弁当作りそうじゃないですか。そして、真面目ですね。陰の努力を惜しまない人」と絶賛。卵焼きを作る練習をする井ノ原を、後ろから道枝が見つめるメイキング映像も映し出される。
虹輝を演じた道枝の印象についても「この話をいただいた時に彼の顔しか浮かばなかった。圧倒的な透明感と、17、18歳でしか出せない危うさみたいな。会った瞬間、この子で間違いないなと思った」とイメージ通りだったことを明かしている。映像内ではそのほか、兼重監督が本作に込めた思いを語っているほか、福島での撮影について井ノ原に演出する姿も収められている。