ジョージ・クルーニー、頭部への死球で死去したメジャー・リーガー題材の小説を映画化
2020年11月10日 10:00

ジョージ・クルーニーが、米作家ジョン・グリシャムの野球小説「Calico Joe(原題)」を映画化することがわかった。
2012年に出版された原作は、メジャーリーグに実在するチームと、架空の登場人物たちを織り交ぜたセミフィクション的な作品。MLB史上で唯一、頭部に受けた死球により死去したレイ・チャップマン選手を題材にしており、ニューヨーク・メッツの投手でアルコール依存症の暴力的な父ウォーレンと、野球を愛するその息子ポール、シカゴ・カブス期待の新人強打者ジョーのドラマが描かれている。
米Deadlineによれば、新作はクルーニーとグラント・ヘスロブの製作会社スモークハウス・ピクチャーズと、ボブ・ディランの製作会社グレイ・ウォーター・パーク・プロダクションズが共同プロデュース。クルーニーは自ら監督することも検討している。
クルーニーは、監督・製作を務めたNetflixオリジナル映画「ミッドナイト・スカイ」で、フェリシティ・ジョーンズと共演した。同作は、作家リリー・ブルックス=ダルトンの小説「世界の終わりの天文台」をもとに、地球が滅びゆくなか北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(クルーニー)と、任務を終え帰還しようとする宇宙船乗組員サリー(ジョーンズ)を描くSFドラマで、12月からNetflixで配信される。
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