即興芝居が満載! 本広克行監督「ビューティフルドリーマー」冒頭映像お披露目
2020年11月4日 17:00

映画実験レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の第1弾作品として製作された「ビューティフルドリーマー」の冒頭映像が披露された。
「監督絶対主義」で映画を製作する「Cinema Lab」には、本広監督、押井守監督、小中和哉監督、上田慎一郎監督が参加。本作では、押井監督の「夢みる人」を原案に、美術大学の映画研究会の面々が、「撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる」といういわくつきの台本の映画化に挑むさまを描く。
セリフの半分以上は俳優たちの即興芝居、「エチュード=アドリブ」で構成されており、本広監督は「映画研究会のメンバーと斎藤工の即興芝居は特に見ものです。冒頭からこんなに本編映像解禁したのは、僕自身初めてです。是非劇場に行く前にご覧ください!」と期待をあおる。
主演を務めた小川紗良は、自身が映画サークルに所属していたときに、冒頭の登場人物たちと同じ経験をしたことを明かし、「ひとつひとつ確かめながら映写機に触れる緊張感や、スイッチを入れた途端に聴こえるカタカタという音の高揚感など、全てが追体験のようによみがえりました。そんな冒頭シーンから、私たちの即興芝居で作り上げています。どこまでが芝居でどこからが素なのか、絶妙に混ざり合った私たちの掛け合いが楽しめると思います」と話している。
「ビューティフルドリーマー」は、11月6日からテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開。
(C)2020「ビューティフルドリーマー」製作委員会
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