劇場版「鬼滅の刃」観客動員1000万人突破にキャスト感謝 初登場・石田彰と煉獄VS猗窩座トークも
2020年11月1日 13:30

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の公開御礼舞台挨拶が10月31日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役の花江夏樹、煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)役の日野聡、猗窩座(あかざ)役の石田彰が登壇した。※煉獄の「煉」の正式表記は「火+東」
公開から10日間(10月16~25日)で観客動員数798万3442人、興行収入107億5423万2550円の大ヒットを記録し、話題を呼んでいる今作。この日は、10月16~31日の16日間で観客動員が1000万人を突破したことが新たに発表され、日野が「よもやよもやだ!」とキャラクターのセリフで喜びを表現すると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。花江は、「たくさんの方々に楽しんでいただけて感謝です。これからも炭治郎を演じることができた喜びと煉獄さんから贈られた言葉を忘れずに今後も頑張っていきたいと思います!」と感謝を述べた。
猗窩座役のキャストは映画の公開まで伏せられていたため、石田が舞台挨拶に登場するのは初めて。煉獄と猗窩座の激闘の話題があがると、日野は「猗窩座と対する点で、まずは煉獄の人としての強さ、心の強さを意識しました」と明かし、「収録自体が自粛期間前だったので、石田さんと花江くんはじめみんなと収録することができたので、同じ空間で熱量を感じながら演じられたというのが非常に大きかったです。石田さんの胸をおかりして、煉獄の思いを全力でぶつけさせていただきました」と噛みしめる。

一方の石田は、「(猗窩座が)映画で初登場なわけですよ。煉獄はテレビシリーズでしっかりキャラクターが作られていて、そこに対抗馬としていきなりでてくる……そこまでのキャラクターをやらなきゃいけないというところはプレッシャーでもあり、僕の方こそ全身全霊でぶつかっていかないと、人に胸を貸してる場合じゃないなと思いました」と吐露。花江は、「日野さんと石田さんのお芝居がすさまじすぎて緊張感が半端なくて、後ろで(アフレコの様子を)見ていたのですが、音を立てちゃいけないというプレッシャーの中、お2人の芝居を見つつ、炭治郎の出番の緊張感がすごかったですね」と振り返った。
煉獄と猗窩座の戦いは、それぞれの信念のぶつかり合いでもある。日野は「煉獄の強さは、家族、後輩、仲間、困っているすべての人々を助けたいという思いにある。その思いが自分も高見みへと持ち上げ強くなれるというところが彼の魅力だと思います」と話し、石田は「猗窩座の強さというのは煉獄と違って自分のために強くなるというところに特化していて、強くなる以外は全部排除してもいいという極端な目的を達成しようとするところに(強さ)があるんじゃないかなと思います」と告白。相反する強さのキャラクターだが、日野は「出会うタイミングというか、うまく歯車が噛み合ったら、すごく仲良くなれるんじゃないかとも思ってましたね(笑)」とも語っていた。
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