優希美青×井上祐貴W主演でホリプロ60周年映画! 過去からの留守電が導くミステリアスな恋物語「NO CALL NO LIFE」
2020年10月7日 13:30

優希美青と井上祐貴がダブル主演を務める、ホリプロ60周年記念映画「NO CALL NO LIFE」が2021年春に公開されることがわかった。若手注目株の“Wユウキ”が、過去からの電話をきっかけに恋に落ちた男女の、ミステリアスなラブストーリーを紡ぐ。
日本人としては最年少で第70回カンヌ国際映画祭への出品を果たした「溶ける」や、「真っ赤な星」で知られる新鋭・井樫彩が、壁井ユカコ氏の同名小説(角川文庫刊)を実写映画化。20代の社員を対象に企画を募集したホリプロの社内プロジェクトで、佐藤慎太朗氏の企画が選ばれた。物語の軸となるのは、親の愛情を知らずに育った女子高校生・佐倉有海と、学校一の問題児・春川真洋。時を超えて残された留守電に導かれ、ふたりは急速に距離を縮めていく。しかし、拙く刹那的で欠陥だらけの愛は、有海の衝撃の過去が浮かび上がったことで、予想もしない結末へと加速していく。
有海を演じるのは、第37回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し、「私がモテてどうすんだ」「10万分の1」など出演作が相次ぐ優希。「監督から優希さんらしく優希さんの有海でとお話を頂き、私なりに有海の人生に色をつけていけたらなと思っています。井樫監督や佐藤プロデューサーはもちろん、作品に携わるスタッフの皆さんから、この作品を命がけでやりますという熱い思いが伝わってきて、私も皆さんの気持ちに全身全霊で応えていきたいです」と意気込む。
第42回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞に輝き、ドラマ「ウルトラマンタイガ」で主演を務めた井上は、有海と同様に親からの愛を受けずに育った、自由気ままな不良少年・春川を体現。「春川真洋という人間にしっかり向き合い、緊張感を持って作品がより素敵なものになる様頑張っていくので、よろしくお願い致します」と思いを明かした。
20代の若き才能が結集した本作。24歳の井樫監督は、「ある意味破滅的で、どうしようもなく若かったふたりの恋愛の様を、ときに痛々しく、ときに美しく紡いでいけたらと思っています」と語る。原作者の壁井氏は、「上梓してから10年以上がたった今この小説を見つけだしていただき、実写映画化の企画が進行するという幸運に恵まれ、驚きとともに感謝の念に堪えません。いまだ心に刺さったまま残っているという読者の方からの声をいただくことも多い小説です。ガラケー全盛期の10代の若者たちの『擦り切れるような刹那の恋』を綴った原作が、スマホに移行した現代、井樫監督の美しい世界観でどんな映像作品になり、見てくださる方々の心にどんなふうに刺さるのか、公開を楽しみにしています」と期待を寄せた。
「NO CALL NO LIFE」は、10月1日にクランクイン。21年春から東京・テアトル新宿ほかで全国公開される。
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