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デジタル担当大臣オードリー・タンも応援 台湾民主化の歩みを記録したドキュメンタリー予告編

2020年9月30日 12:00

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「私たちの青春、台湾」ポスター
「私たちの青春、台湾」ポスター
(C)7th Day Film All rights reserved

2014年に台湾で起きた学生たちによる社会運動「ひまわり運動」のリーダーと、中国人留学生の人気ブロガーの活動を通し、台湾民主化の歩みを記録したドキュメンタリー「私たちの青春、台湾」の予告編、日本でもその先進的な政策が注目を集める、オードリー・タン台湾デジタル担当大臣のコメントが公開された。

2014年3月18日、台湾学生運動の中心人物・陳為廷(チェン・ウェイティン)は、林飛帆(リン・フェイファン)とともに立法院に突入し、ひまわり運動のリーダーとなった。一方、中国からの留学生で人気ブロガーの蔡博芸(ツァイ・ボーイー)は、台湾における“民主”のあり方をブログで伝え、書籍化されて大反響を呼ぶ。傅楡(フー・ユー)監督はそんな彼らの姿に期待を膨らませるが、ひまわり運動後、彼らの運命は失速していく。さらにカメラは、香港の雨傘運動前の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)、周庭(アグネス・チョウ)との交流を追い、台湾・香港・中国が抱える問題、海を越えた相互理解の難しさ、民主主義の持つ一種の残酷さを浮かび上がらせていく。

予告編では、フー・ユー監督が、社会変革しようとする若者たちの熱意に導かれ、活動に密着。その熱狂と共に、後の失速も隠すことなくカメラに収めた本編のハイライトが映し出され、映像の最後にオードリー・タン大臣からのコメントが浮かび上がる。

私たちの青春、台湾」は10月31日から、ポレポレ東中野ほか全国順次公開。

▼オードリー・タン(唐鳳) 台湾デジタル担当大臣コメント全文
三・一八ひまわり運動は、一九八〇年代以降の台湾における最大規模の学生・市民による抗議運動で、台湾における行政をも巻きこむ社会活動の展開に、現在に至るまで深く影響を及ぼしている。運動の主力として、多くの若者が痛みや熱い思いを体験し、改めて人生の進むべき道を決めていった。
私たちの青春、台湾」は、運動の過程での喪失や奮闘を真摯に記録しており、民主的な社会にとって最も意義のある教訓になっていると言っていい。それは、単に未来を夢見るだけではなく、困難と向き合い勇気を持って挑戦してはじめて、本当に自分の進むべき道に出ることができ、私たち自身を通して未来を呼びこむことができる、ということなのだ。

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