「夏目友人帳」新作アニメ制作決定 短編エピソード2本が2021年初春に限定上映
2020年9月26日 07:00

[映画.com ニュース] 「夏目友人帳」シリーズの新作アニメーションの制作が決定した。「石起こし」と「怪しき来訪者」の2つの短編エピソードで構成されるオムニバス作品「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」として、2021年初春に限定上映される。メインキャストの神谷浩史、井上和彦によるニコニコ生放送の特番「夏目友人帳 ~再会のたより~」内で明らかになった。
「夏目友人帳」は、累計発行部数1400万部を超える緑川ゆき氏の人気漫画が原作。妖怪を見ることができる高校生・夏目貴志が、自称用心棒の妖怪ニャンコ先生とともに、妖怪たちに名前を返していく姿がつづられる。2008年にスタートしたテレビシリーズは第6期まで制作され、18年9月にはオリジナルエピソードの劇場版が公開された。
劇場版の公開から約2年ぶりの新作アニメとなる今作。「石起こし」は、夏目が森の中で小さな妖怪ミツミに出会ったことから物語が始まる。ミツミは、岩鉄という神格の妖怪を深い眠りから覚ます「石起こし」の役を任されていたが、褒美の酒をめぐって、ニャンコ先生や他の妖怪が起こし役を横取りしようと画策しはじめる。「怪しき来訪者」は、田沼のもとに“不思議な客人”が現れ、夏目の心配をよそに交流を深めていくが、次第に田沼の体調が悪くなってしまう。
キャストは夏目役の神谷、ニャンコ先生/斑役の井上をはじめ、堀江一眞(田沼役)、黒田崇矢(三篠役)、岡村明美(ヒノエ役)、チョー(ちょびひげ役)松山鷹志(一つ目の中級妖怪役)、下崎紘史(牛顔の中級妖怪役)が続投。スタッフも、大森貴弘総監督、伊藤秀樹監督、アニメーション制作の朱夏が過去作から引き続き手がける。あわせて、夏目とニャンコ先生が配されたティザービジュアル、神谷と井上が今作への意気込みを書き込んだ色紙も披露されている。
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