有村架純×椎木知仁×岩田剛典 行定勲監督のステイホーム映画第3弾「映画館にいく日」9月9日にHuluで配信
2020年9月8日 05:00

[映画.com ニュース] 有村架純と椎木知仁(「My Hair is Bad」)がカップル役を演じる、行定勲監督によるショートムービーシリーズ第3弾「映画館にいく日」が、9月9日からオンライン動画配信サービス・Huluで配信されることがわかった。有村と椎木が新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言明けのカップルを演じ、岩田剛典がカメオ出演した。
緊急事態宣言を受け、エンタテインメントの力で社会に勇気と希望を示すべく、様々なプロジェクトを進めてきた行定監督。感染拡大を防ぐステイホームを呼びかけるべく、映像制作プロダクション「ROBOT」と、ボランティア出演に名乗りを上げた豪華キャスト陣とタッグを組み、完全リモートで「A day in the home Series」を製作した。4~5月にYouTubeで配信した第1弾「きょうのできごと a day in the home」には、柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(「MOROHA」)、浅香航大、有村が出演。第2弾「いまだったら言える気がする」では中井貴一、二階堂ふみ、アイナ・ジ・エンド(「BiSH」)らが顔をそろえ、大きな反響を呼んだ。両作品は現在、Huluで特別編として配信されている。
そして緊急事態宣言が解除され、人々も“新しい生活様式”と寄り添う現在。公開延期を余儀なくされていた行定監督の「劇場」は7月に配信と劇場で同時公開され、同じく延期されていた「窮鼠はチーズの夢を見る」も9月11日に劇場公開を控えるなど、映画界も徐々に活気を取り戻しつつある。この新たな波とともに、ショートムービープロジェクトも再始動し、第3弾「映画館にいく日」が完成した。
自粛期間中の会えない日々を経て、久々に待ち合わせ場所で集合したミヤコ(有村)と幸太朗(椎木)。ふたりは再会を喜び合いながらも、ソーシャルディスタンスを保ちながら、念願の映画館へと向かう――。ふたりの目線や会話を通して、少しずつ戻っていく日常、しかし完全には戻らない日常、そんな中で温かく差しこむささやかな希望の光などを描き出す。鑑賞後にふと心が軽くなり、思わず映画館に行きたくなるような作品に仕上がった。
「A day in the home Series」の第3弾「映画館にいく日」は、9月9日深夜0時からHuluで配信。
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