「ザ・ボーイズ」キャスト勢ぞろい!それぞれの過去、復しゅう、償い、そして恋愛…シーズン2の展開を大告白

2020年9月6日 19:00

「ザ・ボーイズ」シーズン2がAmazon Prime Videoで独占配信中
「ザ・ボーイズ」シーズン2がAmazon Prime Videoで独占配信中

[映画.com ニュース] 権力を振りかざし悪行を重ねる異色のスーパーヒーローチーム“セブン”と、彼らに立ち向かうべく結成された自警団“ボーイズ”との闘いを描き大ヒット中のドラマ「ザ・ボーイズ」のシーズン2が、Amazon Prime Videoで独占配信中だ。

ザ・ボーイズのメンバーであるブッチャー役のカール・アーバン、ヒューイ役のジャック・クエイド、マザーズミルク役のラズ・アロンソ、フレンチー役のトメル・カポン、キミコ役の福原カレン、そしてセブンのメンバーであるホームランダー役のアントニー・スター、スターライト役のエリン・モリアーティ、Aトレイン役のジェシー・T・アッシャー、ディープ役のチェイス・クロフォード、シーズン2からセブンに加わる新キャラクター、ストームフロント役のアヤ・キャッシュがビデオ通話取材に応じ、強烈なフックを残して幕を閉じたシーズン1と、待望のシーズン2について語った。

※本記事は、「ザ・ボーイズ」の内容に触れています。未見の方はご注意ください。

画像2

――演じる側から見て、このシリーズが大成功を収めた理由はなんだと思いますか?

アーバン(ブッチャー役) スーパーヒーローが大きな欠点を抱えているからこそ、ストーリーに共感できるようになっているのが、成功のカギとなったと思います。ドラマの歴史上見たことがないほどやり過ぎな部分がいくつもあり、そこを一切詫びるつもりがないというところも成功につながったと思いますね。参加できてよかったですよ。

クエイド(ヒューイ役) いわゆる“スーパーヒーローもの”の概念を巧みに壊していく作品だからだと思います。最初に脚本を読んだときも、コミック原作ものというよりも、本当にいまの世界にスーパーヒーローを差し込んだようだと感じました。そこに視聴者が新しさを感じてくれたのだと思います。でも正直なところ、蓋を開けてみるまでは本当に見てくれる人がいるのかわからなかったし、この作品に参加させてもらえて幸せです。

――シーズン1のラストは驚きの展開でしたが、シーズン2ではその影響を見ることはできるでしょうか?

アーバン もちろん。ブッチャーの(死んだと思っていた)妻ベッカが生きていたという事実は彼にとっても、ほかのボーイズの面々にとても大きな影響を与えます。シーズン2は、ボーイズの皆が指名手配されて身を隠していくなか、ブッチャーの目的が妻を探し出して再会するということに変わっていくところから、始まります。

画像3

――ヒューイとスターライトはシーズン1で恋に落ち、一旦別れたキャラクターですが、シーズン2では彼らの関係に変化はありそうでしょうか?

モリアーティ(スターライト役) シーズン2の最初の段階では、スターライトはまったく復縁のことは考えていません。それがどうなっていくかは、ヒューイが彼女の信頼を取り戻せるかにかかっていると思います。ただ、スターライトは疑っていますが、私は彼女とヒューイの間には本当の絆があったと思います。ふたりのなかにある気持ちをいきなり消すことはできないでしょう。そして、それが成就するかどうかは別として、協力していくなかでロマンスが描かれます。

画像4

――キミコとフレンチーはシーズン1である種の絆を築いていますが、シーズン2ではその関係が深まることになるのでしょうか?

カポン(フレンチー役) ふたりの関係があらぬ方向に向かってしまいますね(笑)。波乱が待ち受けていて、彼らはそれぞれの過去と自分たちが抱えるトラウマに向き合うことになります。

福原(キミコ役) 原作コミックでも、この関係が恋愛なのか家族愛なのかははっきりとしない形で描かれていますが、今回は脚本を読んで楽しかったし、驚かされましたね。トメルが言ったように、衝突はありますが……とにかく皆さんに早く見てもらいたいですね!

画像5

――シーズン1ではあまり描かれなかったマザーズミルクの過去は、シーズン2で明かされるのでしょうか?

アロンソ(マザーズミルク役) 生い立ちに関してはさらに描かれます。シーズン2ではフレンチーの生い立ちも描かれるのですが、そういったほかのキャラクターの回想シーンのなかでも、マザーズミルクの過去が描かれるんです。いまでこそマザーズミルクはフレンチーのことを嫌っていますが、本来は友だちだったし、フレンチーの過去はブッチャーにも繋がっていきます。

――シーズン1にはいろんなアクションシーンがありましたが、シーズン2ではどうなりますか?

アーバン アクションはすべてがパワーアップしています。シーズン2は、キャラクターの対決もより激しくなっていきますし、それと同時にそれぞれのキャラクターの人物像を掘り下げていくシーズンなんです。アクションだけで言えば、「コンパウンドV(超能力を活性化させる強化薬)」を腕に打ったような凄いものになっていますよ!

画像6

――ホームランダーは極悪キャラですが、演じる上でどのような難しさがありますか?

スター(ホームランダー役) 正直、悪役を演じるのは大好きです。大胆になれるし、楽しいんです。悪ければ悪いほど楽しい。とはいえ、ホームランダーは卑劣な行為に及びますし、このドラマのほかのキャラクターも、繊細に扱わねばならない部分があることは確かですね。

――ホームランダーが座る時にマントを少しずらす細かな仕草が好きなのですが、あれはどなたのアイデアでしょうか?

スター あれは私と素晴らしいコスチュームデザイナーのLJ(ローラ・ジーン・シャノン)のアイデアです。あのマントは、実はめちゃくちゃ高価なんですよ。LJに「このマントはあなたの給料より高いんだから、絶対に上に座らないでね!」と念押しされて、スクリーンテストで座る時にマントをサッとずらして座ったんです。

それを見ていた(プロデューサーの)エリック(・クリプキ)が爆笑して、「それだよ! それこそホームランダーの座り方だ!」って言い出して採用される事になりました。もちろん、アメリカ国旗柄のマントの上に座って汚すなんてわけにはいかないですしね(笑)。

画像7

――Aトレインとディープはどちらも大きな問題を抱えていますが、シーズン2で彼らは償いの道を探していくのでしょうか?

クロフォード(ディープ役) それがディープにとって大きなテーマになります。ディープはどん底で、酒浸りとなっているなかで、償いの道を探し、カルト的な宗教に出会ってしまいます。壊れたレコードのように謝罪を繰り返しますが、結局のところはセブンに戻ろうとしているだけ。その結果どうなるかが見どころです。

アッシャー(Aトレイン役) Aトレインにとっても、償いの道が大きなテーマになっています。ただ、Aトレインは自分の置かれた状況を完全には理解できていなくて、いまが人生のどん底と勘違いしていますが、実は彼が掘った穴はもっと深いのです。どん底にたどり着けば償いの道を探せるでしょうが、いまの彼は健康状態が回復してジャンクフードを断てばあとは人生上向きだと思っている。真の問題を表面的にしか理解していないんです。

画像8

――Aトレインとディープは悪役ではありますが、好きなところはありますか?

アッシャー Aトレインが置かれている複雑な状況は好きだけど、人物象や行いで好きになれるところはないですね。まともになれる可能性がまだあるかもしれないというところは、気に入っているとだけ言っておきましょう。

クロフォード ディープは卑劣な人物なので、彼が自分自身と向き合って、もがき苦しむのが見たいですね。好きになるのは難しいですよ(笑)。

画像9

――新たな悪役であるストームフロントは、極悪人であるホームランダーとはどのように違うキャラクターになりますか?

キャッシュ(ストームフロント役) ストームフロントは、ホームランダーのような芝居がかった古典的なセレブとは違い、ソーシャルメディアやテクノロジーの扱いに慣れている新しいタイプのセレブです。そして強力なスーパーヒーローでありながら、歪んだ倫理観を持っているんです。

Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「ザ・ボーイズ」シーズン2(全8話)は、第1~3話がAmazon Prime Videoで配信中。第4話以降は10月9日まで毎週金曜に配信される。

(映画.com速報)

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース