有村架純、弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”に!「ひよっこ」脚本家と「姉ちゃんの恋人」で6度目タッグ
2020年9月2日 06:00

[映画.com ニュース] 有村架純が、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と6度目のタッグを組む連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」が、カンテレ・フジテレビ系で10月27日から放送されることが決定した。有村が女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”安達桃子を演じ、ワケあり好青年との初々しい恋模様を交えたラブ&ホームコメディを紡ぐ。
主人公・桃子は、高校3年生の時に両親を事故で亡くし、大学進学を断念。それ以来、弟たちを養うため、親戚の紹介で就職したホームセンターで働き始めて9年が経った。「あいつら幸せにするって決めたんで、私」という27歳の桃子は、それぞれ20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切にする一家の大黒柱として、辛い過去や日々の苦労を懸命に乗り越え、毎日を過ごしていた。ハロウィンからクリスマスに季節が移り変わる頃、桃子は職場で年上の好青年“吉岡さん”と出会う。常にほほ笑みを絶やさない吉岡さんに、次第に心ひかれていくが、彼はある秘密を抱えていた。
約2年ぶりに民放の連続ドラマに主演する有村は、父親のような豪快さ、母親のような優しさ、そして恋する乙女のキュートさを兼ね備えた、自身と同じ27歳のキャラクターを体現。有村は「3人の弟を守らなきゃいけないという使命感と責任感から、何事にも一生懸命に向き合う女性なのかなと感じています。“肝っ玉姉ちゃん”というと気が強くて口が悪くてという印象がありますが、それだけではなく、お父さん、お母さん、お姉ちゃんという3役をうまく融合させて、桃子というオリジナルなキャラクターにしたいなと考えています」と語る。

さらに撮影について、「現場で直接みなさんと顔を合わせて会話をしながら撮影することに喜びを感じています」と胸中を明かす。「まずは自分たちが楽しんでこの作品を作ることが大切ですし、そういう現場の空気になるよう、『盛り上げ隊長』にならなければと思います。とにかく気持ちだけは上げて撮影に臨んでいきたいと思います」と抱負を述べた。
2019年に紫綬褒章を受章した岡田は、「信頼する有村架純さんとともに、ちょっぴり疲れて固まってしまった世界をほんの少しだけでも、ほぐせたら。そんな思いで書いています。再び有村架純主演ドラマを書けるのは、脚本家としてとても幸せな時間です」と喜びを明かす。「今回の有村さんは今まであまり見たことのない、突っ走り姉御キャラ。有村さん演じる桃子は、よく笑い、よく怒り、よく泣いて、よく食べて飲んで。よく働きます。地に足つけてしっかり生きる桃子を見てるだけで何だか心がほぐれること間違いなしです。笑って笑って幸せな涙を流せるようなドラマを目指します」とコメントを寄せた。
さらに岡田が脚本を手掛け、有村が映画初出演を果たした「阪急電車 片道15分の奇跡」の三宅喜重監督が、本作でチーフ演出を担当。「姉ちゃんの恋人」は、カンテレ・フジテレビ系で、10月27日から毎週火曜午後9時に放送。
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