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GACKT、「TENET テネット」初回は理解できず 悔しくて2回鑑賞

2020年8月31日 21:00

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クリストファー・ノーラン作品について語った
クリストファー・ノーラン作品について語った

[映画.com ニュース]クリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET テネット」の公開記念LIVE配信イベントが8月31日、都内で行われ、ミュージシャンのGACKT、映画コメンテーターのLiLiCoが出席。ノーラン監督のファンだというGACKTは、本作について「全くわからなかった。あまりにも悔しくて、もう1回見させていただいた」と、すでに2回鑑賞していることを明かした。

本作は、「ダークナイト」シリーズ、「インセプション」「ダンケルク」などで知られるノーラン監督が、自身の作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨額(※IMDb調べ)を投じたタイムサスペンス。時間のルールから脱出し、第3次世界大戦から人類を救うミッションを与えられた名もなき男(ジョン・デビッド・ワシントン)を描く。8月26日から41の国と地域で公開され、世界各国で初登場1位を獲得した。

時間が逆行する映像のほか、ストーリーの難解さも注目されている本作。GACKTは「概念が新しすぎて、頭の固い人はパッと受け入れられない部分がある。途中でわからないことあるけれど、後半になるにつれ、わからないことがつながってくるんです。それを1回目で体験して、2回目に見たときはえらい感動しました」と楽しんだ様子。

LiLiCoも「同じことを言おうと思った」と頷き、「ノーラン監督なので、それなりの覚悟をしてから見たけれどわからなくて」と苦笑。「声帯の手術や、膝の手術もあっていろんなことをしなければいけないのに、次の日にもう1回見に行って。クリストファー・ノーランのトラップにはまってしまった」と魅力を熱弁した。

最後に、GACKTは「どれくらいの人が1回目からついていけるのか」と期待をし、「理解できた方は、この映画はこうだったと僕のインスタのDM(ダイレクトメッセージ)に送ってください」と呼びかけて笑わせた。

TENET テネット」は、9月18日から日本公開。

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