“狂気のプリンセス”土屋太鳳が絶叫! 田中圭共演「哀愁しんでれら」21年2月5日公開、不穏な特報完成
2020年8月12日 06:00

[映画.com ニュース] 土屋太鳳と田中圭が夫婦役で共演する映画「哀愁しんでれら」の公開日が2021年2月5日に決定し、あわせて特報がお披露目された。映像では“白馬の王子様”のような夫(田中)と結婚し、幸せの絶頂にいたはずの主人公・福浦小春(土屋)が狂気を帯びた表情で絶叫するさまが映し出されている。
「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILMS 2016」のグランプリを獲得した企画を、渡部亮平監督(「かしこい狗は、吠えずに笑う」)の完全オリジナル脚本によって映画化。社会を震撼させる凶悪事件を起こした女性をめぐる“裏”おとぎ話サスペンスを紡ぐ。
児童相談所で働く小春は、不幸な出来事が重なり、一晩にして全てを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女の前に現れたのは、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の泉澤大悟。彼のプロポーズを受け入れた小春は、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。夫と娘とともに幸せな家庭を築こうと決意する彼女だったが、その先には想像もつかない日々が待ち受けていた。
特報は「女の子は誰でも、ひとつの恐怖を抱えている」という小春の言葉で幕を開ける。優しく裕福な理想の男性・大悟との華やかな結婚式、娘も交えた家族のほほ笑ましい3ショットが切り取られていく。しかし、幸せそうな雰囲気は突如一変。窓にペンキで書かれた「人殺し」の文字、どこか異様な家族の肖像画、線路に横たわる小春――不穏な要素が連続し、胸をざわつかせる。押し寄せるノイズを遮るかのように耳をふさぎ、「幸せにならなくちゃ」と追いつめられていく小春。映像は「うちの子がやるわけないでしょ!」という絶叫で締めくくられ、「狂気のプリンセス降臨」というテロップが毒々しく浮かび上がっている。
さらに映像では、フォロワー数64万人を超えるキッズインスタグラマー・COCOちゃんが演じたヒカリの姿を初お披露目。本作で映画初出演を果たしている。「哀愁しんでれら」は、21年2月5日から全国公開。
(C)2021「哀愁しんでれら」製作委員会
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