トム・クルーズ所属の米大手タレントエージェンシーが人員削減 365人を解雇
2020年8月8日 08:00

[映画.com ニュース]新型コロナウイルスの感染拡大によりハリウッドが停止状態にあることを受けて、米最大手クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)が365人を解雇したことが明らかになった。米Deadlineが報じている。
CAAは、トム・クルーズやトム・ハンクス、ウィル・スミス、ジュリア・ロバーツ、メリル・ストリープ、スティーブン・スピルバーグ監督などハリウッドのトップスターが所属するアメリカ最大のタレントエージェンシー。アメリカでは3月中旬から映画やテレビドラマの製作が停止し、現在は一部で製作が再開しているものの、ハリウッドの映画・ドラマ界が新企画の着手に消極的なため、タレントエージェンシーとしての業務が激減している。
このほど、CAAは幹部とエージェント90人を解雇。また、事務職に就く275名の社員を一時解雇とした。CAAは3月中旬から米センチュリーシティにある本社を閉鎖している。
CAAは4月、役員報酬をなくし、人気エージェントの歩合給をカットすることで解雇を回避すると発表していた。しかし、7月末になってもアメリカ国内における新型コロナウイルスを巡る状況は改善しないため、方針転換を余儀なくされたようだ。
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