もしヒラリーがビル・クリントン元大統領の妻でなければ?別の人生描くフィクションが米Huluでドラマ化
2020年7月31日 12:00

[映画.com ニュース] 米Huluが、2016年のアメリカ大統領選でドナルド・トランプ大統領と接戦を繰り広げたヒラリー・クリントンを題材にしたドラマ「ロダム(原題)」を企画していることが明らかになった。
「ロダム(原題)」は、米国務長官を務めたのちに、大統領選で敗退したヒラリー・クリントンの伝記ドラマではなく、夫のビル・クリントン元米大統領と結婚していなかった場合の人生を描く歴史改変ストーリー。野心に溢れた若い女性であるヒラリー・ロダムが、もしも1969年にイェール大学で後の夫ビルに出会っていなかったら、アメリカはどうなっていたかを描く。5月に全米刊行されたカーティス・シッテンフェルド著のベストセラー小説が原作となっている。
「アフェア 情事の行方」の企画・制作総指揮を務めたサラ・トリームが、企画開発を担当することになるという。なお、「アフェア 情事の行方」はシーズン5で完結しており、その後、トリームはオーストリアの女優で発明家のヘディ・ラマーを題材にしたリミテッドシリーズに着手。主演は「ワンダーウーマン」のガル・ギャドットで、Apple TV+での配信が決定している。
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