長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」公開に安堵の面持ち!興収40億視野の滑り出し
2020年7月23日 16:43

[映画.com ニュース] 長澤まさみ主演で人気ドラマの劇場版第2弾「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が7月23日、全国344館で公開された。長澤をはじめ東出昌大、小日向文世、小手伸也、白濱亜嵐、関水渚、古川雄大は都内の劇場で舞台挨拶に立ち、生中継されている全国201館の劇場に集ったファンに感謝のメッセージを届けた。
古沢良太氏が脚本を手掛け、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)という3人の信用詐欺師(コンフィデンスマン)たちが繰り広げる、予測不能な騙し合いを描いた「コンフィデンスマンJP」。2019年5月17日に公開され、香港が舞台となった劇場版第1弾「ロマンス編」は、興行収入29億7000万円の大ヒットを記録した。マレーシア・ランカウイ島を舞台にした第2弾の今作では、大富豪の遺産10兆円をめぐり世界中の詐欺師たちが火花を散らす。配給の東宝によれば、本日午後3時段階のメーター、4連休の座席予約数を考慮すると前作超えとなる興行収入40億円が視野に入る絶好の滑り出しだという。

当初の公開日から約2カ月半遅れての封切りとなったが、長澤は「この日を迎えることができ、安心したという気持ちと感慨深い思いでいっぱいです」と安堵の面持ち。さらに、「2カ月半くらい遅れての公開になりましたが、延期になってからも『この作品を観たい!』という士気が高まっている気がして、ファンがたくさんいてくれることを感じ、なんだか嬉しい気持ちでした」とほほ笑んだ。
また、本編でダー子たちが狙う10兆円に絡め、「10兆円あったら何に使いますか?」というテーマで登壇陣は大盛り上がり。小日向が「『コンフィデンスマンJP』を100本ぐらい作る! そして『寅さん』を抜く!」と口火を切ると、長澤も「1本にすごいお金をかけるっていうのはどうでしょうか?」と提案。すると、小日向から「宇宙に行けるよ!」と声が上がり、「それいいですね! 宇宙に行きましょう!」と満足げで、「コンフィデンスマンJP 月面編」に思いを馳せていた。
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