梶裕貴&花澤香菜が元夫婦役 山田悠介の小説「俺の残機を投下します」PV出演
2020年7月11日 06:00

[映画.com ニュース] 「リアル鬼ごっこ」などで知られる山田悠介氏の最新長編小説「俺の残機を投下します」のPVプロジェクトに、梶裕貴と花澤香菜が参加していることがわかった。2人が出演するPV(ショートバージョン)が公開されている。
7月14日発売の本作は、2030年を舞台に、落ちぶれたプロゲーマーの一輝が、家族の絆や生きることの意味を見つめ直していく姿を描く。家族を捨てて世界一のプロゲーマーを目指すも成績がふるわず、心が荒んでしまった一輝。3人の“残機”が現れたことをきっかけに全てが好転していくが、eスポーツワールドカップで最大の危機を迎える。
PVは、主人公・一輝と3人の残機を梶が演じ、一輝の元妻・結衣を花澤が担当。梶は「人生は選択の連続です。自分で選ぶからこその喜びがあり、同時にそこには、自分で選んだからこその責任が伴う。かつて『ゲーム=遊び』でしかなかった価値観から、『ゲーム=仕事』という新たな文化を確立させたeスポーツ。主人公の一輝は、そんな世界で戦うプロゲーマーです。ゲームの世界も人生も、生半可な覚悟では生きていけない。“残機は限られている”ということを、あらためて強く感じさせられる作品です」と述べている。
一方の花澤は、山田氏の小説「僕はロボットごしの君に恋をする」のPVにも出演したことに触れ「『僕ロボ』に続いて山田先生の作品に関わることができてとてもうれしいです!」と喜びを語る。本PVへの出演については、「作中で特に印象的だった台詞を声に出すのは緊張しました。結衣ちゃんの持つたくましさや愛にあふれているところを大切にしながら演じています。作品と共に、この格好良いPVも楽しんでいただきたいです!」とアピールしている。
PVプロジェクトには多彩な顔ぶれが結集しており、ボカロPのカンザキイオリがテーマソング「畢生(ひっせい)よ」を手がけ、バーチャルシンガーの花譜が同曲の歌唱を担当。アニメーターでイラストレーターの米山舞がイラストを提供している。またプロジェクト協力店の店頭限定で、PVのフルバージョンが7月14~31日に先行公開される。
さらに特設サイト(http://www.kawade.co.jp/zanki/)では、8月末までの期間限定で物語のプロローグとなるスピンオフ作品「エピソード0」(全5編)が特別公開中(更新中)。
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