芦田愛菜、6年ぶりの映画主演作「星の子」10月公開! ティザービジュアルもお披露目
2020年6月26日 05:00

[映画.com ニュース] 芦田愛菜が約6年ぶりに映画主演を務める「星の子」が、10月に公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルがお披露目された。
「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した作家・今村夏子氏の同名小説を、「日日是好日」や「MOTHER マザー」(7月3日公開)の大森立嗣監督が映画化。中学3年生のちひろ(芦田)は、大好きな両親から愛情たっぷりに育てられてきた。しかし、両親はちひろが生まれた時の病気を奇跡的に治した“あやしい宗教”を深く信じている。思春期を迎えたちひろは生まれて初めて、家族とともに過ごす自分の世界を疑い始めていく。
ティザービジュアルは、遠くを見つめるちひろが、赤く揺らいだ背景の前に力強く立つ姿を活写。「信じる。愛する。大人になる。」というコピーが添えられており、多難な思春期から逃げ出さず、前を向いて生きようとする彼女の決意が感じられる。本作のために、トレードマークだった長い髪を30センチ以上カットして、撮影に臨んだ芦田。自身の役どころについて「少しずつ自分の環境に違和感を感じつつも、悩みながら素直に物事をうけとめて真っ直ぐに生きている女の子だと思います」と語っている。
「星の子」は、10月に全国公開。
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