コミコン中止でDC&米ワーナーがタッグ 独自のバーチャルイベント開催へ
2020年6月19日 11:00

[映画.com ニュース] 毎年7月に米サンディエゴで行われる世界最大級のポップカルチャーイベント、サンディエゴ・コミコンが中止されたことを受け、米出版社DCコミックスと米ワーナー・ブラザースが「DC FanDome」と題したオンラインのバーチャルイベントを準備していると発表した。
ワーナーは、毎年コミコンでDCコミック原作映画の予告編やフッテージをお披露目したり、新作発表をしたりすることで知られている。今年は新型コロナウイルスの影響でコミコンが中止となったため、独自に「DC FanDome」と銘打ったオンラインイベントを企画。8月22日午前10時(現地時間)から24時間無料でストリーミング配信するという。
マット・リーブス監督の「ザ・バットマン(原題)」やジェームズ・ガン監督の「ザ・スーサイド・スクワッド(原題)」をはじめ、「ワンダーウーマン1984」「ブラック・アダム(原題)」「ザ・フラッシュ」、ザック・スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」、DCコミック原作の映画やテレビドラマのプレゼンテーションがオンラインで行われる予定。サンディエゴ・コミコンはチケットの入手が困難であることで知られていることから、オンラインとはいえ全世界から誰でも参加が可能になったのは、ファンにとって朗報といえる。
ワーナー・ブラザースのアン・サーノフ会長兼最高経営責任者は、「『DC FanDome』は、DCの人気キャラクターと、紙面や映像でキャラクターに命を吹き込む素晴らしい才能を世界中のファンと繋げるエキサイティングで前代未聞の方法です」と、プレスリリースでコメントしている。
サンディエゴ・コミコンも「Comic-Con at Home」と題したオンラインイベントの開催を予告しているが、こちらにDC映画が参加することはなさそうだ。なお、DC映画のライバルであるマーベル・スタジオの動向は不明だ。
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