ストームトルーパー、ソーシャルディスタンスの確保促す 米ディズニー・ワールド一部営業再開で
2020年6月8日 10:00

[映画.com ニュース] 5月20日(現地時間)に一部で営業を再開した米ウォルト・ディズニー・ワールドで、「スター・ウォーズ」の歩兵であるストームトルーパーが来場者に安全対策の徹底を促す役割を果たしていることが明らかになった。
米フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドは、7月11日から段階的に営業を再開する予定で、現在はショッピングエリア「ディズニー・スプリングス」の一部の店舗のみ営業している。米Attractions MagazineがYouTubeに投稿した動画によれば、ディズニー・スプリングスでストームトルーパーが来場者にソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を喚起している姿を確認することができる。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、米ウォルト・ディズニーは来場者の体温測定やフェイスカバーの義務化、社会的距離の維持などの安全対策を約束しているが、来場者がこれらのルールを遵守するかは未知数だ。そんななか、「スター・ウォーズ」シリーズの悪役であるストームトルーパーを通じて、安全対策の徹底を喚起するのは賢いやり方といえそうだ。
ウォルト・ディズニー・ワールドは7月11日に4つのリゾートのうちマジックキングダムとアニマルキングダム、7月15日に残り2つのリゾートであるエプコットとハリウッド・スタジオを再開する計画だという。

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
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