「ヒプマイ」の駒田航がベートーベンの恋と苦悩を朗読で表現 コンピレーションアルバム2枚同時発売
2020年5月28日 14:00

[映画.com ニュース] 「ヒプノシスマイク」で知られる駒田航が音楽家ベートーベンを演じる、ベートーベン生誕250周年記念コンピレーションアルバム「恋におちたベートーヴェン」と「我こそは、ベートーヴェン」の発売が決定し、駒田の熱演を収めた告知プロモーションビデオも公開されている。
駒田はベートーベンが生まれたドイツ育ちで、ドイツ語、英語が堪能なトリリンガル声優。今回のアルバムではベートーベン役として、日本語とドイツ語の2カ国語を駆使しながらベートーベンが遺した書簡や楽曲の詩を朗読しており、PVでもその一部を確認できる。
「恋におちたベートーヴェン」では、ベートーベンの死後に発見された、正体不明の“不滅の恋人”にあてたラブレターを駒田が朗読するほか、ベートーベンが恋人のために書いたとされる楽曲「エリーゼのために」やピアノ・ソナタ「月光」などを収録。
「我こそは、ベートーヴェン」では、難聴を患いながらも音楽を追求する覚悟をつづった「ハイリゲンシュタットの遺書」を駒田が読みあげ、聴覚を失う恐怖や不安を乗り越えて生み出されたピアノ・ソナタ「悲愴」「テンペスト」や「交響曲 第9番 《合唱》 第4楽章」などが収められる。
ジャケットイラストは、どちらも「B(ベー)~ブラームス二十歳の旅路」で知られる創作漫画ユニット・留守key(るすきー)による描き下ろし。音楽は、旧東ドイツの国営レコード会社だったドイツ・シャルプラッテンレーベルを代表するアーティストによる名演の数々を収録する。指揮者のヘルベルト・ブロムシュテット、ピアニストのペーター・レーゼル、テノール歌手のペーター・シュライヤー、オーケストラ「シュターツカペレ・ドレスデン」「ベルリン弦楽四重奏団」などが参加した音源となっている。
両アルバムは5月27日に同時発売。価格は「恋におちたベートーヴェン」が2000円、2枚組みの「我こそは、ベートーヴェン」が2500円(いずれも税抜)。
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