“囲碁アクション”で修羅の道を突き進む! クォン・サンウ主演「鬼手」8月7日公開
2020年5月27日 12:00

[映画.com ニュース]クォン・サンウが主演する映画「The Divine Move 2: The Wrathful(英題)」が、「鬼手」(読み:きしゅ)の邦題で、8月7日から公開されることが決定。あわせて、日本版ポスタービジュアルと場面写真もお披露目された。
スリラーやアクション、ノワールといったジャンル・ムービーの分野において、数多くのチャレンジングな快作を世に送り出してきた韓国映画界。そのなかでも、チョン・ウソン主演作「神の一手」(チョ・ボムグ監督)は、囲碁という頭脳的競技の“静”と格闘アクションの“動”を融合させるという斬新なアイデアでスマッシュヒットとなった。リ・ゴン監督作「鬼手」は、「神の一手」のスタッフが再結集した作品。韓国映画の十八番である“復讐”という血生臭いテーマと、怒濤の囲碁アクションを合体させ、仁義なき戦いを描いている。
父が自ら命を絶ち、母にも捨てられ、最愛の姉までも失い、天涯孤独の身となった少年グィス。地獄のような現実を生き抜く唯一の術は、生前の父から伝授された囲碁だった。ある一匹狼の棋士に才能を見込まれたグィスは、山寺での猛特訓によって類いまれな潜在力を開花させ、心身共にたくましい大人へと成長。裏社会のスゴ腕棋士たちを次々と撃破したギスは、姉を死に追いやった悪魔のような最強棋士ファン・ドギョンへの復讐を果たすため、人生のすべてをかけた大決戦に身を投じる。
サンウは3カ月以上のトレーニングを敢行しており、「主人公グィスのように、私自身も修練を与えられた気分だった」と振り返る。筋肉を6キロも増量し、体脂肪はなんと9%。驚異的な肉体となり、プロ棋士の指導のもとで囲碁を体得してみせた。劇中では、霊能力を操る占い師との猟奇的対局、猛スピードで列車が迫ってくる線路上での死闘など、道場破りのごとく強敵たちとのし烈な囲碁バトルを繰り広げている。
そのほか、「アジョシ」のキム・ヒウォン、「ゴールデンスランバー」のキム・ソンギュン、「犯罪都市」のホ・ソンテが出演。さらに、Netflixで配信されている人気ドラマ「ザ・キング 永遠の君主」に出演するウ・ドファンが、もうひとりの“復讐者”に扮している。
日本版ポスターは、「その男、阿修羅となる――」というコピーが配され、グィスと対峙する不敵な面々が集結。なお、邦題の「鬼手」は、囲碁用語で“相手の意表を突いて、肺腑をえぐる鋭い手”を意味している。
「鬼手」は、8月7日から東京・シネマート新宿ほか全国順次公開。なお、6月1日より大阪・シネマート心斎橋にて、数量限定特典付き鑑賞券(税込み:1500円)を発売(シネマート新宿は、発売日未定)。第1弾の特典は、サンウのモムチャンオーラが炸裂する“魔除け!クォン・サンウ マグネット”となっている。
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