シングルマザーが“共同保育人”を募集 監督自身の実母を映した「沈没家族」テレビ初放送

2020年5月23日 18:30

あたらしい“家族のカタチ”を問いかけるドキュメンタリー
あたらしい“家族のカタチ”を問いかけるドキュメンタリー

[映画.com ニュース]1990年代半ばに共同保育で幼少期を送った加納土監督が、自身の生まれ育った場所での生活を振り返るドキュメンタリー「沈没家族 劇場版」が、5月24日午前10時15分~日本映画専門チャンネルで放送される。

PFFアワード2017で審査員特別賞、京都国際学生映画祭2017では観客賞と実写部門グランプリを受賞するなど話題を呼んだ本作は、加納監督が武蔵大学在学中の卒業制作として発表したドキュメンタリー映画を劇場版として再編集等を施して公開されたもの。

加納土の母親はシングルマザー。自分が家にいない間、幼い息子を代わりに保育してくれる人を募集し、彼女が撒いたビラを見て集まった大人たちによって共同保育がスタートする。子どもたちの面倒を見ながら共同生活を送る保育人たち。この取り組みは「沈没家族」と名づけられた。大学生になった加納土は、自身が育った「沈没家族」、そして家族とは何なのかとの思いから、かつて一緒に生活した人たちをたどる。母の思い、そして不在だった父の姿を追いかける中で、家族の形を見つめなおしていく。あたらしい“家族のカタチ”を問いかけるファミリーヒストリー・ドキュメンタリー。

(映画.com速報)

Amazonで今すぐ購入

関連ニュース