ポール・バーホーベン監督、モーパッサンの「ベラミ」をシリーズ化
2020年5月13日 14:00

[映画.com ニュース]「ロボコップ」「スターシップ・トゥルーパーズ」のポール・バーホーベン監督が、フランスの古典小説、モーパッサンの「ベラミ」をシリーズ化すると、バーホーベン監督初のフランス映画「エル ELLE」を手掛けたプロデューサーのサイード・ベン・サイードがTwitterで発表した。
美貌の男性が、様々な女性を踏み台にして世を渡っていく物語。バーホーベンは、全シリーズ(8エピソード)をフランス語で監督する予定で、全8話の脚本は「ルトガー・ハウアー 危険な愛」のジェラルド・ソエトマンが担当している。撮影は2021年夏にフランスで行われる。
バーホーベン監督は、こちらもベン・サイードとソエトマンとの企画で、歴史学者ジュディス・C・ブラウン氏のノンフィクション小説「ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア」を原作に、17世紀イタリアに実在した修道女ベネデッタ・カルリーニの波瀾万丈な生涯を描く新作「Benedetta(原題)」が公開待機中だ。
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