ミリー・ボビー・ブラウン、新作映画でシャーロック・ホームズの妹役！Netflixが権利獲得

米レジェンダリー・ピクチャーズが製作を手がける本作は、ナンシー・スプリンガーによるヤングアダルト推理小説シリーズ「エノーラ・ホームズの事件簿」を映画化するもの。シャーロック・ホームズの妹で少女探偵のエノーラが主人公で、2006年の「エノーラ・ホームズの事件簿　消えた公爵家の子息」から始まり、これまで6巻が刊行されているベストセラーで、米ミステリー界で最も権威のあるエドガー賞にもノミネートされている。

映画では、エノーラ（ブラウン）の16歳の誕生日に母親が謎の失踪を遂げるも、まともに取り合ってくれない兄シャーロックとマイクロフトにしびれを切らしたエノーラが、母の行方を追ってひとりロンドンへ向かう。しかし、その過程で歴史の流れをも変えてしまいかねない巨大な陰謀に巻き込まれてしまう、という物語になるようだ。

ジャック・ソーン（「ワンダー　君は太陽」）が執筆した脚本をもとに、英ドラマ「Fleabag フリーバッグ」でエミー賞を受賞したハリー・ブラッドビアがメガホンをとる。ブラウンは主演に加え、自身の制作会社PCMAプロダクションズを通じて姉ペイジとともにプロデューサーも務める。

ブラウンの次回作は、レジェンダリーとワーナー・ブラザースが展開する“モンスターバース”の集大成にして最新作「ゴジラVSコング（仮題）」（2020年11月20日全米公開予定）。ブレイクのきっかけとなったNetflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス　未知の世界」は、2月からシーズン4の撮影に入る予定だったが、新型コロナウイルスの影響で現在保留となっている。