行定勲、ブリランテ・メンドーサらによる「アジア三面鏡2016」が期間限定無料公開
2020年4月24日 09:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルス感染拡大防止対策を受け、国際交流基金アジアセンターが、行定勲監督らアジアの気鋭監督3人によるオムニバス映画「アジア三面鏡2016 リフレクションズ」を6月30日までの期間限定で無料配信している。
同作は、東京国際映画祭が国際交流基金アジアセンターとの共同プロジェクトとして、初めて製作した映画「アジア三面鏡」の第1弾。「アジアで共に生きる」というテーマのもと、様々な国のスタッフ・キャストが力を合わせ、日本とカンボジア、フィリピン、マレーシアの各国間を行き交う人々の生きる姿を映し出す。
行定監督と、フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督、カンボジアのソト・クォーリーカー監督の3人がメガホンをとり、北海道での不法就労で逮捕されたフィリピンの出稼ぎ労働者を描いた「SHINIUMA Dead Horse」(メンドーサ監督)、認知症を患ったことで、東京に住む息子にマレーシアに厄介払いされた老人と、メイドたちの交流を描く「鳩 Pigeon」(行定監督)、内戦時に出会った日本人男性とカンボジア女性の悲恋を描いた「Beyond The Bridge」(クォーリーカー監督)という3つの物語からなる。
作品は国際交流基金アジアセンターウェブサイトから視聴可能(日本語 https://jfac.jp/culture/news/n-asian-three-fold-mirror-streaming/)(英語 https://jfac.jp/en/culture/news/n-asian-three-fold-mirror-streaming/)。
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