「キャロル&チューズデイ」参加アーティストからの応援動画公開 「私たちはひとつ」とエール
2020年4月22日 06:00
[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大により活動が制限されている人々に向けて、「キャロル&チューズデイ」の参加アーティストからの応援コメント動画が公開された。各アーティストが歌唱し、最終回で“奇跡の7分間”としてクライマックスを飾った「Mother」の本編映像も収録されている。
コメントを寄せたアーティストは、日本、アメリカ、オーストラリア、カナダ、ウェールズなど世界各地に在住する総勢8人。キャロル役のナイ・ブリックス、チューズデイ役のセレイナ・アン、アンジェラ役のアリサ、ピョートル役のジョス・プライス、GGK役のマディソン・マクファーリン、デズモンド役のマーカー・スターリング、クリスタル役のローレン・ダイソン(いずれも各キャラクターの歌声を担当)、さらにサウンドトラックを作曲したモッキーが、それぞれにエールを送っている。
ナイは「こんな状態になるなんて誰も予想できなかったでしょう。でも私たちはひとつであるということ、そしてこの状況を乗り越えられるということを覚えておいてくださいね」とメッセージを発信。セレイナも「世界中がとても深刻な状況に陥っている最中で、自分にできることなんてあまりないんじゃないかと感じてしまうと思います。でも、忘れないでほしいのは、世界中の全員が同じ状況にいるということです。あなたはひとりではないですし、私たちはみんなでひとつです」と呼びかけている。
2019年に放送された同作は、「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎が総監督、「僕のヒーローアカデミア」のボンズがアニメーション制作、カップヌードルのCM「HUNGRY DAYS」シリーズのキャラクターデザインを手がけた漫画家・窪之内英策氏がキャラクター原案を担当したオリジナルアニメ。働きながらミュージシャンを目指す少女キャロルと、裕福な家庭に生まれながらも、孤独を抱える少女チューズデイが出会い、音楽ユニット「キャロル&チューズデイ」として“大きな波”を起こしていく。