仏アヌシー国際アニメーション映画祭、コロナウイルスの影響で中止に
2020年4月9日 16:00

[映画.com ニュース] フランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、今年の開催中止を発表した。
1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で誕生した同映画祭は、60周年を記念して6月15~20日に開催を予定していた。2010年の同映画祭で「ファンタスティック Mr. Fox」が最優秀長編映画賞を受賞したウェス・アンダーソン監督も参加するはずだった。また、映画祭と並行して開催されていた大型アニメーションマーケット「MIFA」も中止に。昨年の同マーケットは、過去最高となる1万2000人以上の参加者を集めた。
アヌシーには、ウォルト・ディズニーやワーナー・ブラザースなどのスタジオ、Netflixを含むストリーミング配信会社が参加するなど、ハリウッドの存在感が強いことでも知られている。
米バラエティによれば、映画祭サイドは4月7日(現地時間)に手紙で開催中止を発表。「これまでの数週間の間に、様々な制約があるにせよ、熱意によって準備中だった例外的な“記念日”を提供することができることを望んでいました。しかし、私たちの理性と国際的な状況は、冷静さと責任を持って行動することを余儀なくされています」。この手紙には、芸術監督のマルセル・ジャン、同映画祭を主催するCITIAのマネージング・ディレクターと社長であるミカエル・マラン、ドミニク・ピュトが署名している。
主催者はまた、“医療従事者の仕事に対する深い感謝”と“連帯とより大きな善”を選択するすべての人々に敬意を表したいと綴っている。なお、一部のコンテンツをオンラインで独占提供することも発表。ラインナップは4月15日に発表されるという。また、21年度は6月14~19日に開催することも明かした。
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