米シネコン3大チェーン、全1517館が閉鎖
2020年3月18日 16:03

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大により、アメリカの3大シネコンチェーンの映画館がすべて閉鎖されることになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
米疾病病対策センター(CDC)は3月15日(現地時間)、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、50人以上のイベントを今後8週間にわたり中止するよう勧告。すると3月16日(現地時間)、全米542館の業界第2位リーガルシネマズがいち早く全館閉鎖を発表していた。
その後すぐに、630館で業界第1位のAMCシアターズ、345館で業界3位のシネマークも閉鎖を発表し、アメリカにある3大チェーンの劇場がすべて閉鎖されることとなった。合算すると1517館ということになる。
閉鎖期間について、リーガルシネマ、シネマークは明言していない一方で、AMCは「6週間から12週間」と明記。「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ワイルド・スピード9(仮題)」「ブラック・ウィドウ」など5月までの大作映画に関してはすでに公開延期が決まっているが、12週間後まで閉鎖されれば、6月以降に全米公開を予定している「ワンダーウーマン1984」「TENET テネット」「トップガン:マーヴェリック」にも影響が出ることになりそうだ。

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