プリヤンカー・チョープラー、ラジニーシ教団のテロリスト役でバリー・レビンソン監督作に主演
2020年3月3日 13:00

[映画.com ニュース] 「レインマン」のバリー・レビンソンが監督する米アマゾン・スタジオの新作「Sheela(原題)」に、プリヤンカー・チョープラーが主演することがわかった。チョープラーは、インドのカルト宗教家バグワン・シュリ・ラジニーシの右腕で、バイオテロを実行した実在の女性マ・アナンド・シーラを演じる。
シーラは、1981年から85年までラジニーシの個人秘書を務めた。彼と信者たちが米オレゴン州ワスコ郡の田舎町に集団移住する計画を主導して、ラジニーシ教団はそこで勢力を拡大するが、もともといた町の住民たちとの対立が悪化。教団が政治的に力を得るための得票対策として、シーラは大勢のホームレスたちをかき集めた。84年、シーラは地元住民の投票を阻止するために、町のレストラン10軒のサラダバーにサルモネラ菌を混入するバイオテロ事件を起こし、死者こそ出なかったが751人が被害を受けた。その後、放火、盗聴、殺人未遂の容疑者となりヨーロッパへ逃亡。逮捕されたシーラは、20年の禁固刑を受けた。
米Deadlineによれば、新作「Sheela(原題)」は「トレーニング デイ」(2001)のプリクエルを執筆しているニック・ヤーボローが脚本を手がけ、デビッド・パーマット、レビンソン、チョープラー、ジェイソン・ソスノフがプロデュースする。
チョープラーは、キアヌ・リーブスと共演するワーナー・ブラザースの新作「マトリックス4(原題)」の撮影が進行中で、同作は2021年5月21日から全米公開。また、ペドロ・パスカルと共演するロバート・ロドリゲス監督の新作「We Can Be Heroes(原題)」も待機している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)