乃木坂46・与田祐希「ぐらんぶる」で映画女優デビュー! 金属バット振り回す“クーデレ”ヒロインに
2020年2月23日 09:00

[映画.com ニュース] 「乃木坂46」の与田祐希が、竜星涼と犬飼貴丈のダブル主演で人気漫画を実写映画化する「ぐらんぶる」で、映画女優デビューを飾ることがわかった。与田が扮するのは、クールでありながらもキュートな一面も見せる“クーデレ”ヒロイン・古手川千紗。金属バットを振り回しメンチを切ったり、男たちを足で踏みつけたり、白目を剥いたりと、イメージを覆す体当たりの演技に挑んでいる。
井上堅二氏(原作)と吉岡公威氏(作画)がタッグを組んだ、「good!アフタヌーン」(講談社刊)で連載中の同名コミックは、既刊14巻で累計発行部数440万部を突破。2018年7月にはテレビアニメ化もされた。「ヒロイン失格」「映画 賭ケグルイ」の英勉監督がメガホンをとり、男だらけのスキューバダイビングサークルを舞台に、主人公・北原伊織(竜星)と同級生・今村耕平(犬飼)の青春を描く。1月末に竜星と犬飼がほぼ全裸で走り回る特報がお披露目されると、SNSを中心に大きな話題を呼び、Yahoo!とTwitterのトレンド1位に輝いた。
「乃木坂46」史上最多応募となった16年3期生オーディションに合格し、17年に発売された第18弾シングル「逃げ水」では、異例のスピードで初選抜&初ダブルセンターに抜てきされた与田。“次世代エース”の呼び声も高く、ファースト写真集「日向の温度」は初版で累計発行部数10万部を記録し、ドラマ「モブサイコ100」で女優デビューを果たすなど、活躍の幅を広げている。“全力脱衣系コメディ”となる本作で与田は、伊織のいとこであり、同じ伊豆大学に通う千紗を体現。伊織と耕平のダイビングサークル仲間で、普段はクールだが、ダイビングのこととなるとキュートな顔をのぞかせるという役どころだ。
与田は「このオファーをいただく前にテレビ番組の企画でウミガメを探すためにダイビングの資格をとったのですが、まさかこんな形で生かせるとは思ってもいませんでした(笑)」としみじみ。グループを離れた仕事に緊張していたと語りながら、「ファンの皆様には多大なる心配をおかけしていると思いますが、私が演じる千紗は、とてもたくましい女の子なので、ヤバい男たちには負けません。なので、安心して劇場にお越しください。きっと不安は吹き飛び、笑いに変わると思います!」と自信をのぞかせた。
与田の担当マネージャーは、「与田祐希、そして乃木坂46を応援していただいている皆様、大変申し訳ございません」とまさかの謝罪。しかし、「ヤバい奴ら相手に与田が金属バットを振り回し、飛び蹴りをかます姿を見ていただければ、きっと安心していただけるはずです」とアピールした。
「ぐらんぶる」は、5月29日に全国公開。
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