井筒和幸監督「無頼」主題歌は泉谷しげる! 予告ナレーションも初挑戦
2020年2月20日 19:00

[映画.com ニュース] 井筒和幸監督の約8年ぶりとなる最新作「無頼」の主題歌が、泉谷しげるが歌う「春夏秋冬 無頼バージョン」に決定した。泉谷は本作で予告編ナレーションにも初挑戦し、「我ながら、自分でいい声だなと思いました」と話している。
本作は、激しく変転を続けた昭和を生き抜いたヤクザ者たちの群像劇が描かれる。「EXILE」の元パフォーマー・松本利夫と、「純平、考え直せ」「ここは退屈迎えに来て」の柳ゆり菜らが出演する。

泉谷は「予告編を見ただけで面白かったですね。何がいいかというと、昭和の色ですかね。それを今やっているのがいい。EXILEのMATSUがEXILEに見えないのがいい。予告編で期待しています。見に行っちゃいます」と本作を楽しみにしている様子だ。
1972年に発売された「春夏秋冬」が主題歌に選ばれたことには「歌というのはどの世代、どの環境にいる人たちにもテーマとして流れるものだとしたら、それは大変幸せなことで。それがサラリーマンだろうが、普通の主婦であろうが、どんなものでも映像のバックに使っていただけるとしたら、それは大変名誉なことではないかなと思います。あんないい歌を本当に俺が作ったのか、疑問ですが(笑)井筒監督の作品に合うように新しくアレンジし直したので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」とメッセージを寄せた。

今回新たに収録された「春夏秋冬 無頼バージョン」は、CDアルバム「無頼 全曲集 春夏秋冬」の収録曲として5月に発売される予定。「無頼」は、5月16日から東京・新宿のK's cinemaほか全国で順次公開。R15+指定。
(C)2020「無頼」製作委員会/チッチオフィルム
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