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Disney+会員数3000万人目前 米ディズニーCEO「とてつもない成功」

2020年2月12日 19:00

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ボブ・アイガー氏
ボブ・アイガー氏
写真:Jordan Strauss/Invision/AP/アフロ

[映画.com ニュース] 2019年11月12日にサービスを開始した米ディズニーのストリーミングサービス「Disney+」の会員数が、同年末までに2650万人に到達したことが明らかになった。2月3日時点で2860万人に到達しており、3000万人の大台が目前に迫っている。

ウォルト・ディズニー代表兼CEOのボブ・アイガー氏がこのほど、収支報告で明らかにしたもの。「Disney+のローンチはとてつもない成功を収めており、私たちの期待値をはるかに超えています」と述べている。

Disney+は、「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」などへの注目から、ローンチ翌日には会員数1000万人を突破。だが、その後の会員数は不明だった。現在は、アメリカをはじめカナダ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、プエルトリコでサービスを提供中。今春からはフランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アイルランド、スペイン、スウェーデンなどのヨーロッパでのサービスを開始する予定だ。

ただし、業界最大手のNetflixは北米で6800万人、世界で1億6700万人の会員を有しており、Disney+は24年までに6000~9000万人の会員を獲得するという目標を掲げている。なお、ディズニー傘下Huluの会員数はアメリカで3070万人、スポーツ専門サービスのESPN+は760万人となっている。

「マンダロリアン」シーズン1は昨年12月27日に完結しており、Disney+としては次なるキラーコンテンツが欲しいところ。20年中にマーベル・シネマティック・ユニバースのスピンオフドラマである「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(原題)」「ロキ(原題)」「ワンダヴィジョン(原題)」の配信を予定しており、会員増の起爆剤となるかに注目が集まっている。

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