松本零士のプロダクション「零時社」の公式サイトオープン 松本は新作にも意欲
2020年2月4日 07:00

[映画.com ニュース] 「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」の漫画家・松本零士が中心となって運営するプロダクション「零時社」の公式サイト(https://leijisha.jp/)が、同氏が82歳の誕生日を迎えた1月25日にオープンした。これまでにも作品ごとのサイトは存在したが、零時社としては初の試みとなる。
同サイトは、2019年11月に松本がイタリアで倒れ緊急搬送された折、容態を心配するファンからの声が大きかったことを受けて開設された。松本に加え、妻で同社に所属する漫画家の牧美也子、メカデザイナーの板橋克己のプロフィールや作品リストを掲載するほか、これからの活動や新作についての情報発信を行なっていく。今後は松本の愛用品や思い出の品々を紹介し、これまでの足跡を振り返る「松本零士ワークス&メモリーズ」が掲載される予定だ。
また、零時社の公式Twitterもオープン。「トラジマのミーめ」など多数の作品に登場する猫キャラクターのモデルになった、松本の愛猫“ミーくん”の4代目が、同氏の日常をつぶやいていく。
公式サイトのオープンにあたり、松本は「ファンのみなさま、このたびは大変ご心配をおかけしました。さまざまな報道がされておりましたが、私はいたって元気であります」「日本に戻ってから、改めてすみずみまで検査しましたが、食事や日々の生活を変える必要もないぐらい健康体だと太鼓判を押されました!」と近況を報告。入院以降の日々を振り返りつつ、「この時間のおかげで私の頭にはアイデアがたくさん生まれてきました。いよいよ描くべき物語に挑むときがきたと感じております」と新作への意欲を燃やした。公式サイトでは、松本がイタリアからの帰国後まもなく、ファンへのメッセージとして描き下ろした、「銀河鉄道999」のクリスマスカードを期間限定で公開中。
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