山崎賢人×松岡茉優が流す“せつなすぎる涙” 「劇場」特報披露&公開日決定
2020年1月16日 08:00

[映画.com ニュース] 山崎賢人と松岡茉優の共演で、芥川賞作家の又吉直樹の小説を映画化する「劇場」の公開日が、4月17日に決定。あわせて、特報映像も初披露された。
原作は、又吉が芥川賞受賞作「火花」よりも前に書き始めていた、作家としての原点ともいえる恋愛小説。劇作家を目指す主人公の永田と、それを必死に支えようとする健気な恋人・沙希の生涯忘れることのできない7年間の恋愛模様に迫っている。映画では、行定勲監督がメガホンをとり、山崎が演劇に身も心も捧げる不器用な青年・永田、女優になる夢を抱き、服飾の大学に通っている学生・沙希を演じている。
中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担っていた永田は、前衛的な作風を上演ごとに酷評されていた。客足も伸びず、劇団員にも見放された――解散状態の劇団という“現実”と、演劇に対する“理想”。その狭間で悩み、孤独を感じていた永田は、ある日、自分と同じスニーカーを履いている沙希と出合う。自分でも驚くほど積極性に見知らぬ人に声をかけた永田、突然の出来事に戸惑いながらも、永田を放っておけなかった沙希。2人の恋を、こうして始まった。自分の夢を重ねるように永田を応援し続ける沙希。永田も彼女のことを大切に思いつつも、“理想”と“現実”の間を埋めるように、ますます演劇に没頭してしまう。
特報映像では、「夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた――」というテロップとともに、永田と沙希が自転車を2人乗りしているシーンから始まる。同棲生活を満喫していた永田だったが、厳しい現実に打ちのめされた結果、沙希とぶつかり、徐々にすれ違いが生じてしまう。やがて映し出されるのは、沙希の涙ながらの「ごめんね」、「一番会いたい人に、会いに行く。なんでこんな当たり前のことができなかったんだろうね」と泣きはらす永田の姿。その表情から、不器用で切なすぎる2人の恋愛模様が痛いほど伝わってくる。
(C)2020「劇場」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹