「ジョゼと虎と魚たち」今夏公開決定 キャラ原案・絵本奈央によるコミカライズ連載もスタート
2020年1月8日 07:00

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・田辺聖子氏の代表作を、「僕のヒーローアカデミア」のボンズが劇場アニメ化する「ジョゼと虎と魚たち」の公開時期が今夏に決定した。

1984年に発表された原作は、足が不自由なことから、本のなかの“自分の世界”を生きる女性ジョゼと、夢を追いかける大学生・恒夫の出会いから始まるラブストーリー。互いに理解を深めるなかで人を愛することを知ったジョゼが、やがて世界への扉を開いていく姿を、痛みと喜びを交えながら描く。2003年には、池脇千鶴と妻夫木聡の主演で、犬童一心監督により実写映画化されている。

発売中の文芸誌「ダ・ヴィンチ」2月号では、アニメ版のキャラクター原案を手がける絵本奈央によるコミカライズの連載がスタートした。絵本は、劇場アニメ化とコミカライズの連載開始を記念し、ひまわりの花を携えて笑うジョゼのイラストを描き下ろし。「学生時代に小説を読み、とても感動したことを覚えていたので、今回のアニメーション映画化のお話をお聞きした時は胸が踊りました。タムラ(コータロー)監督の絵コンテも本当に、本当に素敵で、物語中の様々なシーンで何度もじんわりとこみ上げ鳥肌が立ちました。大切な人と観に来ていただきたい映画です。今回のコミカライズではそんな映画の素晴らしさを一足早く、少しでもお伝えできればと思います」と連載への意気込みを語っている。
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